グローバル・ユーザー
グローバル・ユーザーIDは、モデルおよびコントロールの対象となるビジネス・アプリケーションを使用する各個人に割り当てられます。 個人のグローバル・ユーザーIDは、その人がビジネス・アプリケーション・アカウントに対して持っている様々なIDと相互に関連付けられます。
グローバル・ユーザーIDにより、アクセス・モデルとコントロール、および「ユーザー」ビジネス・オブジェクトを含むトランザクション・モデルとコントロールによって、各個人が確実かつ適切に認識されます。 特に、グローバル・ユーザーIDは、複数のデータ・ソースにアカウントを持つ各ユーザーの単一の識別子としての役割を果たします。 別の例として、グローバル・ユーザーIDは、結婚して姓を変える個人に対する単一の識別子としての役割を果たします。
グローバル・ユーザーの策定はお客様が決定してください。 これを行うには、ユーザーを一意に識別できる属性を1つ以上選択します。 たとえば、デフォルトの属性は「Eメール」です。 各ユーザーが一意のEメール・アドレスを1つ持つ環境では、その属性のみを使用します。
次に、同期ジョブを実行します。これにより、各個人に対する次のユーザーが特定されます。
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グローバル・ユーザー: 特定の個人に適用される識別属性値を持つ最後のレコード。 このレコードのユーザー名が、その個人のグローバル・ユーザー名の役割を果たします。 このレコードのグローバル・ユーザー名、名および姓の値は、ユーザーに関するモデル結果およびインシデントに表示されることがあります。
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関連ユーザー: グローバル・ユーザーを生成したレコードと同じ識別属性値を持つ他のすべてのレコード。 リスク管理では、関連ユーザーに対して、そのユーザーと関連付けられたグローバル・ユーザーの名前と同じグローバル・ユーザー名が割り当てられます。
グローバル・ユーザーの名、姓およびEメール・アドレスの値は、通常、そのユーザーのOracle個人レコードから取得されます。 ユーザーが個人レコードを持っていない場合、または適切な値がユーザーの個人レコードにない場合、3つの値すべてに「不明」という単語が表示され、その後にユーザー名が表示されます。