ジョブ・スケジュールの管理
「スケジューリング」ページを使用して、ジョブを実行するスケジュールを設定、変更または中止します。
- 一部のジョブは、デフォルトで「スケジューリング」ページにリストされます。 一般に、これらはセキュリティ同期、通知またはトランザクション・データの同期に関連するジョブなど、広範に適用されるジョブです。 これらのジョブのスケジュールは、「スケジューリング」ページで作成できます。
- 別のケースでは、ジョブが適用されるページでスケジュールを作成できます。 たとえば、「拡張コントロール」作業領域の「コントロール」ページから拡張コントロールを実行するスケジュールを設定します。 これらのジョブのいずれかのスケジュールが設定されると、そのレコードが「スケジューリング」ページに表示されるので、そこで確認または操作できます。
スケジュールを設定するか変更するかにかかわらず、次のようにします:
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「設定および管理」作業領域で「スケジューリング」タブを選択します。
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スケジュールを表す行を選択し、「編集」アイコンをクリックします。
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「スケジュール・パラメータ」ダイアログ・ボックスで、次のいずれかを実行します:
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スケジュールの開始時間、ジョブの実行頻度、およびスケジュールの有効期限がある場合は有効期間を決定する値を入力します。 次に、「再スケジュール」ボタンをクリックします。 新しいスケジュールが有効になります。
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「スケジュールの取消」ボタンをクリックします。 ジョブの実行がスケジュールされなくなります。 もともと別のページでスケジュールされたジョブの行である場合は、「スケジューリング」ページからその行が削除されます。
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ノート:
セキュリティ同期ジョブおよびレポート同期ジョブのスケジュールは変更できますが、取り消すことはできません。 事前定義済の「アクセス認証同期化」ジョブのスケジュールは変更しないでください。
ジョブは、スケジューリングするだけでなく、要求時に実行することもできます。 「スケジューリング」ページで、ジョブ・スケジュールを表す行をクリックし、「今すぐ実行」をクリックします。 これでジョブが即時に実行されますが、スケジュールには影響しません。 ジョブは、次にスケジュールで適切と判断されたときに再度実行されます。