観点マッピングの管理
観点階層を使用するには、(「観点」作業領域を使用して)観点階層を作成してオブジェクトにマップします。 階層は、オブジェクトにマップするまで、そのオブジェクトのインスタンスでは使用できません。
観点からオブジェクトへのマッピングを実行するには:
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「モジュール観点」ページを開きます。 「設定および管理」作業領域で、「モジュール観点」タブを選択します。
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「財務レポート・コンプライアンス」行または「拡張コントロール」行をクリックします。 次に、「編集」を選択します。
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選択したコンポーネントの新しいページで、「作成」をクリックします。 または、既存のマッピングの行を選択し、「編集」をクリックします。
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マッピングを作成するときに、「名前」フィールドで観点階層を選択します。 「関連オブジェクト」フィールドで、マップするオブジェクトを選択します。
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ステップ2で「財務レポート・コンプライアンス」行を選択した場合は、観点階層を「プロセス」、「リスク」および「コントロール」オブジェクトにマッピングできます。 「拡張コントロール」行を選択した場合は、観点階層を「モデル」、「コントロール」および「結果」(「インシデント」)オブジェクトにマップできます。
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マッピングを保存すると、階層を入力するフィールドおよびオブジェクトの選択は読取り専用になります。 これらの値は編集できません。
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15を超える観点階層を各タイプのオブジェクトにマップすることはできません。
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マッピングを作成または編集する際に、観点が必要かどうかを指定します。 そうである場合は、観点の値を選択した場合にのみ、オブジェクトのインスタンスを保存できます。
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運用データが存在する前は、「必須」オプションの設定を必要に応じて変更できます。
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運用データが存在した後は、必須の観点をオプションに変更することはできますが、オプションの観点を必須に変更することはできません。
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マッピングを作成または編集するときに、ステータスとして「アクティブ」または「非アクティブ」を選択します。
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アクティブ・マッピングを編集する際に「非アクティブ」ステータスを選択する前に、観点階層のすべての値をマップ済オブジェクトのすべてのインスタンスから削除する必要があります。
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マッピングを非アクティブ化すると、マップされたオブジェクトを作成または編集するためのページにある「観点の割当」パネルの「観点」リスト・フィールドに階層が表示されなくなります。
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非アクティブ・マッピングのある観点階層は、オブジェクト・タイプの15階層制限にカウントされません。
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