サプライヤ製品の作成
サプライヤは、製品ハブ・ポータルで独自の製品を管理できます。
製品の作成、編集および一括アップロードや、製品のステータスのモニターを行うことができます。 製品をアップロードすると、製品はステージング領域に格納されます。
製品を作成および編集するとき、様々な製品属性のデータを提供したり、製品固有の添付をアップロードできます。
製品を作成するには:
-
「サプライヤ・ポータル」作業領域で、タスク・リストから「製品の管理」タスクを選択します。
-
を選択します。
-
作成する製品のカテゴリを選択します。
-
次の必須フィールドに値を指定する必要があります。
-
カテゴリ
-
製品
-
摘要
-
プライマリ単位
複数行拡張可能フレックスフィールド行の場合、一意の行識別子属性の値を指定する必要があります。
他のフィールドも必須となる場合があります。 必須の拡張可能フレックスフィールドを含め、すべてに値を指定していなくても製品を保存できます。
ノート:製品アップロードを使用して製品を作成する場合は、すべての必須拡張可能フレックスフィールドに値を指定する必要があります。
-
-
オプションで、製品に添付を添付します。
-
オプションで、サプライヤ組織を製品に関連付けます。
-
「保存」をクリックします。 「ステータス」フィールドには、値DRAFTが表示されます。
-
すべての必須属性の値を入力した後、「送信」をクリックして製品を送信します。
製品を作成する際は、次の点について考慮します。
-
保存した製品は、送信するまで「ドラフト」ステータスのままです。 製品が発行されると、製品データ・スチュワードは、製品ハブにインポートする前に、発行された製品をレビューできます。
-
製品データ・スチュワードが製品を製品ハブにインポートすると、製品ハブに品目が自動的に作成され、品目に対してスポーク品目関係が作成されます。 製品ハブ・ポータルのサプライヤによって品目がアップロードされる際、スポーク・システムがサプライヤのスポーク・システムに設定され、スポーク品目番号が製品として設定されます。
-
製品データ・スチュワードは、インポート・マップを使用して製品を製品ハブ・ポータルにアップロードするようサプライヤに依頼することで、製品をサプライヤ品目関係またはMPN関係としてインポートすることもできます。 インポート・マップには、これらの取引先品目関係性用のマッピングが必要です。
-
サプライヤは、製品ハブ・ポータルで製品を作成する際に、「製品の作成」ページでMPN関係を指定することもできます。
サプライヤ組織関連の追加
サプライヤは組織の住所を製品に関連付け、対応する拡張可能フレックスフィールド値を指定できます。 グローバル事業所番号が住所用に設定されていれば、それらを使用して住所を検索できます。 その後、製品データ・スチュワードはオプションで、サプライヤ提供データをレビューして、それらをサプライヤ組織関連としてOracle Product Hubにインポートできます。
サプライヤ組織関連を追加するには:
-
「製品の作成」または「製品の編集」ページで、「サプライヤ組織関連」タブをクリックします。 「サプライヤ組織関連」ページが表示されます。
-
必要な住所を検索して選択します。
-
購買価格、顧客価格およびマージンを指定します。
-
変更を送信します。
「サプライヤ組織関連」タブが表示されるのは、製品データ・スチュワードが、作成または編集する製品のカテゴリに関連付けられた品目区分の「製品ハブ・ポータル」サブタブにサプライヤ・レベルの拡張フレックスフィールド属性グループを追加した場合のみです。
サプライヤは、製品が「下書き」ステータスの場合にのみ住所を削除できます。 製品が送信されると削除処理は無効化され、サプライヤは住所を削除できません。 非「下書き」ステータス製品のサプライヤ組織関連を削除するには、サプライヤ製品RESTを使用します。