サプライヤ製品アップロード
サプライヤは、Oracle Product Hubポータルから、ファイルを使用して製品データをアップロードできます。
アップロード・フロー
次の表では、サプライヤが製品ハブ・ポータルを使用する場合の基本的な製品アップロード・フローについて説明しています。 このフローでは、あなたが製品表へのデータのインポートを管理する担当者であり、製品データ・サプライヤ向けのスポーク・システムを設定していることを前提としています。
実施者(ユーザー) |
場所(位置) |
対象(オブジェクト) |
方法(処理) |
---|---|---|---|
自分 |
「インポート・マップの編集」ページ |
インポート・マップ |
「外部」オプションを選択して、データをアップロードするサプライヤを選択します。 ソース・データ・ファイルを選択して、ソース・データの列をマスター・データの属性にマップします。 |
自分 |
「インポート・マップの編集」ページ |
インポート・マップ・ソース・データ・ファイル |
「テンプレートの生成」処理を使用して、サプライヤが製品ハブ・ポータルにダウンロードできるテンプレートを生成します。 |
サプライヤ |
製品ハブ・ポータルの「製品アップロード」ページ |
インポート・マップ・ソース・データ・ファイル |
「テンプレートのダウンロード」をクリックして、対応するインポート・マップの名前が付けられたソース・データ・テンプレート・ファイルをダウンロードします。 |
サプライヤ |
ダウンロードされたテンプレート |
スマート・スプレッドシート |
製品データを入力し、製品ハブ・ポータルにアップロードするデータ・ファイルを生成します。 |
サプライヤ |
「製品アップロード」ページ |
生成されたデータ・ファイル |
「ファイルのアップロード」をクリックし、カテゴリおよびデータ・ファイルを指定します。 アップロードのデフォルト名が提示されます。 「アップロード」をクリックして、インタフェース表へのソース・データ・ファイルのアップロードを開始します。 |
自分 |
「サプライヤ・アップロードのレビュー」ページ |
製品情報 |
サプライヤによってアップロードされた製品をレビューし、承認または否認して、品目バッチを作成します。 |
自分 |
「品目バッチの管理」ページ |
データ・アップロードを含む品目バッチ |
新規品目バッチおよびサプライヤのスポーク・システム定義のインポート・オプションをレビューします。 |
自分 |
「品目バッチの管理」ページ |
データ・アップロードを含む品目バッチ |
品目バッチ・ページには、インポート・プロセスの結果に関する詳細が含まれています。 |
自分 サプライヤ |
「製品情報管理」作業領域 「サプライヤ・ポータル」作業領域 |
ワークリスト通知 Eメール・メッセージ |
フロー内のイベントによって、あなたおよびサプライヤに対して必要な処理の実行を求める情報メッセージまたはEメールが生成されます。 |
サプライヤ |
「スケジュール」ページ |
スケジュール |
スケジュールのステータスを検証します。 必要に応じて、スケジュールを停止します。 スケジュールが完了していない場合、将来のスケジュールの実行を編集します。 |
- サプライヤは、Oracle Product Hub Portalから構成コンポーネント代替または参照指標をインポートすることはできません。
- 後続のサプライヤ製品アップロードが実行されると、新しくアップロードされた製品データが既存の製品データとマージされます。
- カテゴリが正しくない製品をアップロードすると、既存の製品を削除するまで、正しいカテゴリの新しいファイルを再アップロードできません。 既存の製品を削除するには、Supplier Product RESTリソースを使用して、正しい製品カテゴリの新しいデータ・ファイルをアップロードします。
生産からの属性値の削除
サプライヤ製品管理者は、製品ハブ・ポータルで製品の属性値を削除し、Oracle Product Hubにインポートするために変更を送信できます。 インポートが成功すると、生産品目の属性値が削除されます。
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次のシナリオと、属性「GTIN」、GTIN単位、「製造業者部品番号」および「製造業者名」に対するその影響に注意してください。
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以前にGTIN関係またはMPN関係を使用してサプライヤ製品を生産にインポートしたことがあるとします。
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サプライヤが製品ハブ・ポータルで属性値を削除します。
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サプライヤ製品を再インポートします。
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Oracle Product Hubから値を削除した場合、GTIN関係またはMPN関係はインポート後に生産品目から削除されません。
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