拡張可能フレックスフィールドの構成
拡張可能フレックスフィールドを使用して、追加のセグメントを構成できます。
拡張可能フレックスフィールドは、追加のプログラミングなしで追加の属性(セグメント)を構成するために使用できる拡張スペースを提供するという点で、付加フレックスフィールドに似ています。 付加フレックスフィールドと同様に、各セグメントはデータベース内で単一の列として表されます。 ただし、拡張可能フレックスフィールドでは、コンテキスト値およびコンテキスト依存セグメントが拡張表に格納されます。
カテゴリとコンテキスト
セグメントを組み合せて、特定のニーズに合せた属性グループに編成できます。 たとえば、ページ上にまとめて表示されるように、関連するセグメントをグループ化できます。 属性グループはコンテキストと呼ばれます。 オプションで、コンテキストを分類できるように、拡張可能フレックスフィールドを設定できます。
付加フレックスフィールドと同様に、コンテキストおよびセグメントを拡張可能フレックスフィールドに追加できます。 分析で拡張可能フレックスフィールドを表示するには、それらをデプロイしてBI拡張機能のEssbaseスケジュール済プロセスを実行する必要があります。
拡張可能フレックスフィールドの構成
拡張可能フレックスフィールドを構成するには:
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「設定および保守」作業領域で、「拡張可能フレックスフィールドの管理」タスクに移動します。
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構成するEFFを検索して選択し、「編集」アイコンをクリックします。
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「拡張可能フレックスフィールドの編集」ダイアログで、表示名カテゴリを強調表示して「コンテキストの管理」を選択します。
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「コンテキストの管理」ダイアログで、構成するセグメントを含むコンテキストを検索して強調表示し、「編集」アイコンをクリックします。
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「コンテキストの編集」ダイアログで、「編集」アイコンをクリックします。
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必要に応じてセグメントを編集し、「保存」をクリックします。