生成されたユーザー・インタフェース

コンフィギュレータ・モデルのユーザー・インタフェースを生成して作成できます。これは、モデル構造に基づいてUIを自動的に構築する処理です。

UIの外観と対話型動作を決定するテンプレート・セットのいずれかを使用します。

UIの生成は、モデル定義のオプション部分です。モデルのUIを生成しない場合、実行時にデフォルトのUIが使用されます。
UIを生成する場合は、ナビゲーション・スタイルなど、UIに固有のルック・アンド・フィールを提供するUIテンプレート・マップを選択します。 UIの作成後は、UIテンプレート・マップで使用するUIテンプレート・マップを変更できません。
参照モデルを含むモデルのUIを生成すると、UIがまだ独自のUIを持っていない参照モデルに対してUIが生成されます。
生成するUIに特定のモデル構造ノードが表示されないようにするには、そのノードの詳細リージョンの「UIプレゼンテーション」タブで「ユーザー・インタフェースに表示」チェック・ボックスの選択を解除します。この設定では、既存のUIのノードは抑制されません。

ユーザー・インタフェースの生成

生成されたUIは、コンフィギュレータ「モデル」s作業領域の編集「モデル」ページの「ユーザー・インタフェース」タブに作成されます。

「コンフィギュレータ・モデルの編集」ページで、「ユーザー・インタフェース」タブに移動します。
「アクション」メニューから「作成」を選択します。
「ユーザー・インタフェースの作成」ダイアログ・ボックスで、新しいUIの名前を入力し、UIテンプレート・マップを選択します。

事前定義済のUIテンプレート・マップは、ナビゲーション・スタイルごとに、スタイルごとに2つのバージョンで提供されます:
- 通常の選択コントロールがあるテンプレート・マップ。
- 選択コントロールが拡張されたテンプレート・マップ。選択した品目の状態に関する詳細が表示されます。たとえば、アイコンは、品目がエンド・ユーザーによって選択されたか、ルールによって選択されたかを示します。
- 拡張選択コントロールを備えたテストUI用の単一ページ・ナビゲーションという名前のUIテンプレート・マップは、テスト・モデル操作でモデルの動作をテストするときに使用されます。このテンプレートは、エンド・ユーザーとのランタイム使用を目的としたUIには選択しないでください。
「保存してクローズ」ボタンをクリックします。
コンフィギュレータ・モデルの体系をUI要素に関連付ける選択したテンプレート・マップに従って、新しいUIが自動的に生成されるようになりました。
ユーザー・インタフェース・リストで新しいUIを選択します。 UIのOverview(概要)タブで、名前と摘要を編集できます。ユーザー・インタフェースが適用可能なアプリケーションおよび言語を選択することもできます。
オプションで、生成されたUIの動作が期待どおりであることを確認するには、「テスト・モデル」ボタンを使用してモデルをテストします。
UIにさらに変更を加えた場合は、「保存」をクリックして保存します。

ユーザー・インタフェースのテスト

生成されたUIの動作が期待どおりであることを確認するには、モデルをテストします。

ユーザー・インタフェースをテストするには:

「テスト・モデル」ボタンをクリックします。モデルの「ユーザー・インタフェース」タブを表示する必要はありません。
Test「モデル」ダイアログ・ボックスで、テストする新しい生成ユーザー・インタフェースを「ユーザー・インタフェース」フィールドで選択していることを確認します。選択したUIは、編集しているUIとはかぎりません。デフォルトでは、以前にテストしたUIが選択されています。
構成オプションから選択し、UIのページをナビゲートします。構成の選択肢を表示するUIの機能を確認します。

ユーザー・インタフェースをテストするときは、次の基準を考慮してください。

エンド・ユーザーが製品に対して期待する方法で、モデルのすべての部分に到達するナビゲーション・スタイル(選択したUIテンプレート・マップに関連付けられている)はどれくらい効果的ですか。
生成された一連のUIページ(UIテンプレート・マップとモデル構造によって決定)を使用すると、エンド・ユーザーはモデルの最も重要な要素を簡単かつ効率的に検索して構成できますか。
生成された見出しとキャプション(モデル構造のノードの説明から導出される)によって、エンド・ユーザーが構成する内容を理解できるようになりますか。
デフォルトのUIコントロール(コントロール・テンプレートによって生成される)は、品目との相互作用に適していますか。

生成されたユーザー・インタフェースのこれらの要素のいずれかが目的に合っていない場合は、生成されたUIを変更することを検討してください。