プラン抽出パラメータの構成

「プランの管理」ページから「プラン・データのエクスポート」処理を選択する前に、プランの抽出オプションを構成する必要があります。

「プラン・オプション」ページの「スコープ」タブに移動し、「詳細オプションの選択」ボタンをクリックします。
「スコープ: 詳細オプション」ダイアログ・ボックスの「抽出オプション」セクションで、「抽出に使用可能」チェック・ボックスを選択して、プラン・データの抽出を有効にします。
プランの抽出パラメータを構成します。

抽出対象ディメンション・カタログ

抽出プロセスに使用するディメンション・カタログを選択します。値リストには、プラン・タイプに対して有効なすべてのディメンション・カタログが含まれます。このリストに含まれる階層のリストは、プランに関連付けられているディメンション・カタログで使用可能な階層のサブセットである必要があります。階層のリストには、事前構成済階層とユーザー定義階層が含まれます。次の点に注意してください。

階層当たりのレベルの最大数は10レベルに制限されています。
セグメント・ディメンションの階層の最大数は2階層に制限されています。

抽出対象メジャー・カタログ

抽出プロセスに使用するメジャー・カタログを選択します。値リストには、このプラン・タイプに対して有効なすべてのメジャー・カタログが含まれます。メジャー・カタログには、プランのメジャー・カタログの一部であるメジャーのみが含まれている必要があります。プランニング・プロセスでは、メジャーが式で評価され、結果が抽出に含まれます。

抽出時間階層

抽出プロセスに使用する時間階層を選択します。データ抽出は、時間ディメンションを除くすべてのディメンションの最下位レベルでのみ実行されます。プランごとに1つの時間階層のみを設定でき、これは抽出プロセスに使用されるディメンション・カタログの一部である必要があります。他の時間階層が含まれている場合、それらは抽出プロセスの抽出で無視されます。

抽出時間階層は、プラン・タイプ、プランに関連付けられているプランニング・カレンダおよびプランニング・タイム・レベルによって異なります。検証ルールは、プランのタイプに基づいて「抽出時間階層」フィールドに適用されます。

ハイブリッド時間階層を使用する需要プランの場合は、プランニング・カレンダとして選択したハイブリッド時間階層に、「抽出時間階層」フィールド値の値が自動的に設定されて、変更できません。

抽出タイム・レベル

抽出する特定のタイム・レベルを選択します。値リストには、プラン・タイプおよび「抽出時間階層」フィールドの選択内容に基づくすべてのレベルが含まれます。有効な値とデフォルトは次のとおりです。

製造カレンダ: 週、期間(デフォルトは週)
会計カレンダ: 月、四半期(デフォルトは月)
グレゴリオ暦: 月、年(デフォルトは月)

抽出タイム・レベルは、プラン・タイプ、プランに関連付けられているプランニング・カレンダおよびプランニング・タイム・レベルによって異なります。「抽出タイム・レベル」の選択は、各プラン・タイプの検証の対象となります。

プラン・タイプ	ルール
供給プラン	最大供給プランニング・バケット以上。たとえば: 供給プランニング・バケットが0日、52週の場合、抽出タイム・レベルは「週」または「期間」になります。供給プランニング・バケットが365日、13期間の場合、抽出タイム・レベルは「期間」のみになります。
需要プラン	プランのプランニング・タイム・レベル以上。
需要および供給プラン	最大供給プランニング・バケット以上。たとえば: 供給プランニング・バケットが0日、52週の場合、抽出タイム・レベルは「週」または「期間」になります。供給プランニング・バケットが365日、13期間の場合、抽出タイム・レベルは「期間」のみになります。
セールス・アンド・オペレーションズ・プラン	プランのプランニング・タイム・レベル以上。
補充プラン	プランのプランニング・タイム・レベル以上。

ハイブリッド時間階層を使用する需要プランの場合は、「抽出時間階層」フィールドで、プランニング・カレンダとして選択したハイブリッド時間階層のハイブリッド時間レベルの親を選択できます。製造ハイブリッド階層の場合は、「週」または「期間」レベルを選択できます。グレゴリオ・ハイブリッド階層の場合は、「月」、「四半期」または「年」レベルを選択できます。会計ハイブリッド階層の場合は、「月」、「四半期」または「年」レベルを選択できます。