保守作業定義の概要

Oracle Maintenanceには、組織内の保守プロセスの設計および管理に役立つ保守作業定義機能が用意されています。これは、保守アプリケーションの展開を大幅に加速し、様々な作業オーダーへの作業定義の再利用を促進することによって、時間の短縮を支援します。

保守作業定義は、保守または修理プロセスに必要な工程、工程品目、およびリソースを表します。 1つまたは複数の作業定義を作成して、アセットの推奨サービス・タスクを表すことができます。

シンプルなユーザー・インタフェースによって、保守作業定義を容易に作成して管理できます。また、ドラッグアンドドロップ操作とデータ・ビジュアライゼーション表示を使用して、保守作業定義を設計できます。さらに、工程、工程品目、およびリソースに関する情報を含む保守作業定義詳細で構成された保守作業定義レポートを作成して、印刷することができます。このレポートは、オフライン・レビューと情報交換のために共有できます。また、保守作業定義のバージョニングがサポートされているので、保守プロセスの大幅な変更を行って追跡することが可能です。