- Supply Chain Planning Common Featuresの使用
- 外部システムへのリンクの作成
外部システムへのリンクの作成
外部システムのアプリケーション統合を指定した後、ページ・パスとリンク・パラメータを指定すれば、Oracle Fusion Cloud Supply Chain Planningモジュールの表またはグラフからシステムへのリンクを作成できます。
ヒント: 外部システムのページまたはレポートへのリンクを作成するには、ターゲットURLを調べます。 次に、表示されるリンクが外部システムの要件を満たすように、ベースURL、ページまたはレポート・パスおよびリンク・パラメータに関する必要な情報を入力します。 実際の値ではなく、サポートされているトークンをリンク・パラメータに使用すれば、実行時のコンテキスト値を渡せます。
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「需要管理」、「需要および供給プランニング」、「プランニング・セントラル」、「補充プランニング」、「セールス・アンド・オペレーションズ・プランニング」または「供給プランニング」作業領域の表またはグラフで、「処理」 > 「リンクの管理」をクリックします。
「リンクの管理」ダイアログ・ボックスが開きます。ノート: 外部システムへのリンクは、ピボット表からのみ作成でき、通常の表からは作成できません。
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「外部システムへ」タブで、「作成」アイコンをクリックします。
「外部システムへのリンクの作成」ダイアログ・ボックスが開きます。
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「名前」に、リンクを作成するアプリケーション統合とページ・パスの組合せに対する一意の名前を入力します。
表またはグラフで「処理」 > 「ドリル先」 > 「外部リンク」をクリックすると、この名前が表示されます。
- 「摘要」に、リンクの説明を入力します。
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「アプリケーション名」で、アプリケーション統合の作成ページで以前に指定したアプリケーション統合を選択します。
このページに入力したベースURLは「ベースURL」フィールドに表示されますが、変更できません。ヒント: ベースURLを変更する必要がないかぎり、同じアプリケーション統合を外部システムへのリンクで再使用できます。
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「ページ・パス」に、外部システムのページまたはレポートへのパスを入力します。
表示されるデータを、Oracle Transactional Business Intelligence (OTBI)、Oracle Analytics CloudまたはOracle Analytics Publisherのリンク済、事前定義済またはユーザー定義の分析またはレポートの現在のプランに限定するには、次のトークンを指定します:
- #PlanName#: Oracle Supply Chain Planning作業領域の現在のプランの名前を渡すには、このトークンをページ・パスに追加します。
- #PlanId#: Oracle Supply Chain Planning作業領域の現在のプランのIDを渡すには、このトークンをページ・パスに追加します。
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「OK」をクリックします。
「リンクの管理」ダイアログ・ボックスの「外部システムへ」タブにリンクが表示されます。
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リンク名を選択した状態で、「リンク・パラメータ」セクションで「行の追加」アイコンをクリックします。
「リンク・パラメータ」セクションに空白の行が表示されます。
パラメータと値の有効な組合せが少なくとも1つある場合のみにのみ、リンクを保存できます。
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「ディメンション」で、外部システムへのリンクとともに渡すディメンションを選択します。
セレクタ・ツールの「階層」タブの表またはグラフに対して選択したディメンションが使用可能です。
「レベル」フィールドが使用可能になります。
時間ディメンションを選択した場合は、「日付書式」フィールドが有効になります。
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外部システムへのリンクとともに渡すレベルを選択します。
セレクタ・ツールの「階層」タブの表またはグラフに対して選択したレベルが使用可能です。
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「パラメータ」に、ディメンション、レベルおよび値を外部システムのページまたはレポートに渡すためのパラメータの一意の名前を入力します。
パラメータに関する外部システムの命名規則を名前が満たしていることを確認します。
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「値」に、表またはグラフで選択したレベル・メンバーを渡すためのトークンを入力します。 このフィールドの情報はURLのデコード形式にしてください。
次のトークンを指定できます:
- #MemberName#: このトークンを使用してメンバー名を渡します。 たとえば、このトークンには、品目、組織、顧客、週または月の名前を含めることができます。
- #MemberId#: このトークンを使用して、メンバーの内部IDを渡します。
- #StartDate#: このトークンを使用して、表またはグラフで選択するためのタイム・バケットの開始日を渡します。
- #EndDate#: このトークンを使用して、表またはグラフで選択するためのタイム・バケットの終了日を渡します。
リンクを使用する際に、表またはグラフで選択した実際の値でトークンが置き換えられます。
- 「日付書式」で、時間ディメンションの値を外部システム・ページまたはレポートに渡す際に必要な書式を選択します。
- ステップ8から13を繰り返して、追加のパラメータを構成します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
表またはグラフの「処理」 > 「ドリル先」 > 「外部リンク」をクリックすると使用可能になる「外部リンク」グループにリンクが追加されます。
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