外部計算済安全在庫のアップロード方法
サードパーティ・アプリケーションで安全在庫を計算している場合は、補充プランによるポリシー・パラメータ計算で使用する計算済数量をアップロードできます。
これらの計算済数量をアップロードすることで、Oracle Replenishment Planningを他の計画および実行システムとより適切に連携できます。
サプライ・チェーン・プランニング安全在庫レベルのファイルベース・データ・インポート(FBDI)テンプレートを使用して、外部で計算された安全在庫数量をアップロードできます。
品目表の安全在庫数量列で、品目と事業所の組合せについてアップロードした安全在庫を表示できます。 ただし、この数量は、表またはシミュレーション・セットでは編集できません。
安全在庫数量のアップロードとその使用方法については、次の点に注意してください:
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安全在庫数量は、品目と組織の組合せに対してのみアップロードできます。
品目と保管場所の組合せの安全在庫数量はアップロードできません。
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安全在庫数量はユニットのみでアップロードできます。
単位(UOM)が品目とロケーションの組合せに関連付けられているセグメントの日数である場合、それらの品目とロケーションの組合せに対してアップロードされた安全在庫は無視され、安全在庫は補充プランニングによって計算されます。
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時間フェーズ安全在庫数量をアップロードすると、有効日がプラン実行日以前の数量で、プラン実行日に最も近い数量が使用されます。
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アップロードされた安全在庫数量は、品目とロケーションの組合せに使用可能な場合に使用されます。
それ以外の場合、安全在庫は補充計画によって計算されます。
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ポリシー割当セットの品目-事業所レベルで指定した安全在庫上書きは、外部で計算された安全在庫が使用可能な場合でも使用されます。
ただし、ポリシー割当セットのセグメント・レベルで指定した安全在庫上書きは、外部で計算された安全在庫が使用可能であり、アップロードされた値がポリシー・パラメータ計算で使用される場合は無視されます。
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ポリシー・パラメータの変更をシミュレートすると、品目とロケーションの組合せに対して外部で計算された安全在庫が考慮されます。