受入会計期限日
経過勘定期限日を使用すると、前日付受入をいつ計上するかを制御できます。
ここでは、前日付受入を処理するための経過勘定期限日が、受入会計でオフセット日数を使用してどのように決定されるかを説明します。
オフセット日数の使用方法
オフセット日数によって、前GL期間に前日付トランザクションを処理するための猶予期間が定義されます。 「受入会計」作業領域の「経過勘定決済ルールの管理」ページにある「経過勘定期限ルールの管理」タブで、ビジネス・ユニットのオフセット日数を指定できます。 受入会計では、オフセット日数を使用して経過勘定期限日が計算されます。
たとえば、オフセット日数が3である場合、10月のGL期間に受入を処理するための経過勘定期限日は11月3日です。
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10月31日の前日付で、11月3日に処理される受入は、10月に計上されます。
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10月31日の前日付で、11月4日に処理される受入は、11月のGL期間に計上されます。
オフセット日数を定義していない場合、前日付受入は、前GL期間がクローズするまで前GL期間に処理されます。
ノート:
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これは、受入時計上購買オーダーにのみ適用されます。
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「期末経過勘定」購買オーダーの場合、「期末経過勘定カットオフ」および「会計日」パラメータを使用して、「未請求受入経過勘定の作成」プロセスの実行時に適切なカットオフ日を設定します。