非アクティブ・ユーザー・レポート
ユーザー・ログイン履歴のインポート・プロセスを毎日実行するようにスケジュールすることは、非アクティブなユーザーに関する有効なレポートを取得するための前提条件です。
ユーザー・ログイン履歴のインポート・プロセスでは、非アクティブ・ユーザーを識別するために非アクティブ・ユーザー・レポート・プロセスで使用される情報がインポートされます。 非アクティブ・ユーザー・レポート・プロセスは、指定した期間にサインインしていないユーザーを識別するのに役立ちます。
非アクティブなユーザー・レポートを特定の期間に対して実行する前に、その期間にユーザー・ログイン履歴のインポート・データが存在することを確認してください。 ユーザーが最後にサインインした時期を知ることが重要です。 そのため、日付範囲の柔軟性を高めるために、ユーザー・ログイン履歴のインポート・プロセスを長期間実行することをお薦めします。
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「スケジュール済プロセス」作業領域で、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
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「非アクティブ・ユーザー・レポート」プロセスを検索して選択します。
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「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、1人以上のユーザーを識別するようにパラメータを設定します。
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「送信」をクリックします。
非アクティブ・ユーザー・レポートのパラメータ
「最終アクティビティ以降の日数」以外のすべてのパラメータはオプションです。
ユーザー名の開始文字
1つ以上の文字を入力します。
名の開始文字
1つ以上の文字を入力します。
姓の開始文字
1つ以上の文字を入力します。
部門
ユーザーのプライマリ・アサイメントの部門を入力します。
事業所
ユーザーのプライマリ・アサイメントの事業所を入力します。
最終アクティビティ以降の日数
ユーザーが最後にサインインしてから経過した日数を入力します。 このパラメータを使用して、企業内の非アクティブ・ユーザーという用語の意味を指定します。 他のパラメータを使用して、結果をフィルタします。
この値は必須であり、デフォルトでは30です。 この値により、過去30日間またはそれ以上長い間サインインしなかったユーザーが識別されます。
最終アクティビティ開始日
最終アクティビティが収まるべき期間の開始日を指定します。
最終アクティビティ終了日
最終アクティビティが収まるべき期間の終了日を指定します。
レポートの表示
このプロセスは、Inactive_Users_List_processID.xmlファイルとDiagnostics_processID.zipファイルを生成します。
レポートには、レポートのパラメータを満たす各ユーザーの次の詳細が含まれます。
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ユーザーが最後にアクティブだった日から経過した日数。
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最終アクティビティの日付
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ユーザー名
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名と姓
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アサイメント部門
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アサイメント事業所
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市区町村および国
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レポート・タイム・スタンプ
ユーザーの最新のアクティビティに関連するレポート内の情報は、UIでユーザーが実行した処理のみに基づいていません。 ユーザーの代理として実行され、ユーザー・セッションを作成する処理も、これらの値に影響します。 たとえば、プロセスの実行、Webサービス・リクエストの実行およびバッチ・プロセスの実行は、ユーザー・アクティビティとして解釈されます。