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ユーザー・パスワード変更監査レポート

このレポートでは、指定した期間にパスワードが変更されたユーザーが識別されます。 このレポートを実行するには、ASE_USER_PASSWORD_CHANGES_AUDIT_REPORT_PRIV機能セキュリティ権限が必要です。 事前定義されたITセキュリティ・マネージャ・ジョブ・ロールには、デフォルトでこの権限があります。

ユーザー・パスワード変更監査レポートを実行するには:

  1. 「スケジュール済プロセス」作業領域を開きます。

  2. 「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「ユーザー・パスワード変更監査レポート」プロセスを検索して選択します。

  4. 「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、パラメータを設定し、「送信」をクリックします。

  5. 「OK」をクリックして確認メッセージを閉じます。

ユーザー・パスワード変更監査レポートのパラメータ

検索タイプ

レポートを実行する対象として、すべてのユーザー、単一のユーザー、指定ユーザまたは指定した名前パターンによって識別されるユーザー・サブセットを指定します。

ユーザー名

レポートを実行する対象のユーザーを検索して選択します。 このフィールドは、「検索タイプ」「単一ユーザー」に設定されている場合にのみ使用可能になります。

ユーザー名パターン

レポートを実行する対象のユーザー名に使用されている1つ以上の文字を入力します。 たとえば、SAL%と入力すると、ユーザー名が文字SALで始まるすべてのユーザーに対してレポートできます。 このフィールドは、「検索タイプ」「ユーザー名」パターンに設定されている場合にのみ使用可能になります。

開始日

パスワードの変更が発生した期間の開始日を選択します。 この日付よりも前に加えられた変更は、レポートに表示されません。

日付: 至

パスワードの変更が発生した期間の終了日を選択します。 この日付よりも後に加えられた変更は、レポートに表示されません。

ソート・キー

レポートの出力がソートされる方法を指定します。 レポートは、ユーザー名別か、パスワードが変更された日付別に編成できます。

レポート結果の表示

レポートでは、次のファイルが生成されます。

  • UserPasswordUpdateReport.csv

  • UserPasswordUpdateReport.xml

  • Diagnostics_[process ID].log

指定した期間にパスワードが変更された各ユーザーについて、次の内容がレポートに含まれます。

  • ユーザー名。

  • ユーザーの名と姓

  • パスワードを変更した個人のユーザー名

  • パスワードが変更された方法

    • ADMINは、たとえば、ライン・マネージャまたはITセキュリティ・マネージャによって、ユーザーに対して変更が加えられたことを意味します。
    • SELF_SERVICEは、たとえば、プリファレンスを設定するか、パスワード・リセットを要求することにより、ユーザーが変更を加えたことを意味します。
    • FORGOT_PASSWORDは、ユーザーがサインインするときに、「パスワードを忘れた場合」リンクをクリックしたことを意味します。
    • REST_APIは、SCIM REST APIによってユーザーに対して変更が行われたことを意味します。
  • 変更が加えられた日時 変更の日時の書式は"dd/MM/yyyy HH:mm:ss"です。