機械翻訳について

抽出プリファレンスの構成

「処理」→「抽出プリファレンス」をクリックして「抽出プリファレンス」ダイアログを開き、抽出のプリファレンスを指定できます。

言語

「優先抽出言語」フィールドで、抽出を行う言語を選択します。

削除時間(分)

増分抽出時にオブジェクト間のデータ依存関係が維持されるように、データを抽出する最終抽出日前の期間を決定する削除時間を設定できます。 デフォルトの1,440分または24時間は、日次またはそれより高い頻度の繰返しを伴う抽出に最適な遡及です。 抽出が頻繁にスケジュールされる場合、またはダウンストリーム・システムが抽出されたオブジェクトを任意の順序で処理できる場合は、削除時間をより小さな時間枠に調整してください。 通常は、抽出の頻度に応じて削除時間を使用します。 抽出を1時間ごとに実行する場合は、削除時間を60分に設定します。 毎日実行する場合は、デフォルトの1,440分のままにします。 データ・ストア間の早期依存関係または遅延依存関係を管理するために重複するデータが必要ない場合は、プルーニング時間をゼロに設定できます。

次に例を示します。
  • 削除時間をデフォルトの1440分または24時間に設定すると、日次抽出には最終抽出日前24時間のデータが含まれるため、48時間のデータが含まれます。
    1. 抽出は7/28で実行されるため、最終抽出日は7/28に更新されます。

    2. 別の抽出は、24時間後(7/29)に実行されます。 7/27以降のデータをフィルタし、最終抽出日7/28から24時間の削除時間を差し引いたものを表します。 抽出には、7/27 - 7/29 (つまり48時間)のデータが含まれます。

  • 削除時間が0に設定されている場合、日次抽出には24時間のデータが含まれます。
    1. 抽出は7/28で実行されるため、最終抽出日は7/28に更新されます。

    2. 別の抽出は、24時間後(7/29)に実行されます。 7/28以降のデータをフィルタし、最終抽出日7/28から0時間の削除時間を差し引いたものを表します。 抽出には、7/28 - 7/29 (つまり24時間)のデータが含まれます。

ジョブ設定

「タイムアウト(時間)」フィールドに、ジョブがタイムアウトするまでの時間数を入力します。 デフォルトは10です。 デフォルトでは、ジョブはタイムアウト時に失敗します。 タイムアウトしたジョブが失敗しないようにする場合は、「タイムアウト強制失敗」の選択を解除します。
ノート: タイムアウトしたジョブが失敗しなかった場合は、タイムアウトまでに成功したすべてのデータ・ストアのすべてのデータ・ファイルが外部ストレージにアップロードされます。

ファイル・パラメータ

「圧縮タイプ」フィールドで、使用する圧縮のタイプを選択します。 「ファイル・サイズの分割(GB)」フィールドで、単一のVOの抽出されるCSVファイルが分割されるファイル・サイズを指定します。 デフォルトは1 GBです。 ファイル・サイズは1から5 GBまでに設定できます。

「アップロード済ファイルの失効(日数)」フィールドに、抽出ファイルを保持する日数を入力します。

ファイル・パラメータ設定は、スケジュールを作成し、それらに外部ストレージを割り当てるときに、スケジュール・レベルで上書きできます。

外部ストレージ

「複数の外部ストレージにアップロード」オプションを選択して、スケジュールの作成または編集時に外部ストレージ・リストで選択できる外部ストレージの数を増やします。 デフォルトは1つのストレージで、最大値は2です。

再試行パラメータ

抽出中に、BIサーバーへの接続、または問合せが失敗し、再試行が発生する場合があります。 「アナリティック・サーバーの接続再試行の制限」フィールドで、抽出を完了するための接続の試行数を指定します。 「アナリティック・サーバーの問合せ再試行の制限」フィールドで、問合せが再送信される回数を指定します。

分析サーバーの接続再試行制限設定は、スケジュールを作成して外部ストレージを割り当てるときに、スケジュール・レベルで上書きできます。

グローバル抽出スケジュール通知

スケジュール済抽出イベントが発生したときに通知を送信するには、抽出の開始、成功または失敗時に必要な通知を選択します。 「送信先アドレス」に、通知を送信する電子メール・アドレス(カンマ区切り)を入力します。

グローバル抽出スケジュール通知設定は、スケジュールを作成して外部ストレージを割り当てる際にスケジュール・レベルで上書きできます。