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「新規個人」タスクを使用したOracle HCM Cloudユーザーの作成

Oracle HCM Cloudの初回実装後、個人レコードを作成できます。

個人レコードは、次のいずれかの方法で作成できます:

  • 「新規個人」作業領域で「従業員の採用」などのタスクを使用して個別に作成する

  • HCMデータ・ローダーを使用して個人レコードを一括でアップロードする

このトピックでは、「従業員の採用」タスクを使用した個人レコードの作成方法について、ユーザーおよびロール・プロビジョニングに影響するステップに重点を置いて説明します。

従業員の採用: ユーザー名の値

ここで説明する従業員の採用を行うには、「人事担当者」ロールが必要です。 次のステップを実行します。

  1. 「新規個人」作業領域を開きます。

  2. 「タスク」パネル・タブで、「従業員の採用」タスクを選択します。 「従業員の採用:ID」ページが開きます。

  3. 「個人番号」の値が「自動生成済」の場合、個人番号は採用の承認時に生成されます。 このフィールドが空白の場合は、個人番号を入力します。

    セキュリティ・コンソールで指定されているユーザー名の生成ルールが「個人またはパーティ番号」の場合、ユーザー名は個人番号になります。

    ヒント:

    新規ユーザーはデフォルト・ユーザー・カテゴリに属します。 したがって、デフォルトのユーザー名形式は、デフォルトのユーザー・カテゴリに定義された形式になります。 ユーザー・アカウントが存在するようになると、ユーザーを別のユーザー・カテゴリに追加できます。

  4. 従業員の姓と名を入力します。 他の名前は省略可能です。 デフォルトのユーザー・カテゴリのユーザー名の生成ルールが「FirstName.LastName」または「FLastName」の場合、ユーザー名は従業員の姓と名に基づいて生成されます。

  5. 「次」をクリックします。 「従業員の採用:個人情報」ページが開きます。

  6. ユーザーには勤務先Eメールを1つのみ設定できます。 勤務先Eメールを個人レコードの作成時に入力しない場合は、後から承認ユーザーがセキュリティ・コンソールで入力できます。 このEメールを後で直接個人レコードに追加することはできません。 個人レコードの作成後は、Eメールはセキュリティ・コンソールで管理します。

    デフォルトのユーザー・カテゴリのユーザー名の生成ルールが「Eメール」の場合、ユーザー名は勤務先Eメールになります。

  7. 「次」をクリックします。

従業員の採用: ロール

「従業員の採用:雇用情報」ページが開きます。 ロール・マッピングの条件に応じて、割当ステータスやジョブなどの様々な詳細の割当が行われます。 たとえば、関連するロール・マッピングのロールとユーザーの等級が一致する場合、そのロールが自動で割り当てられます。

  1. 「次」をクリックします。 「従業員の採用:報酬およびその他情報」ページが開きます。

    このページの「ロール要求」領域には、従業員が条件を満たしているロールが自動で表示されます。

  2. ロールを手動で追加するには、「ロールの追加」をクリックします。 「ロールの追加」ダイアログ・ボックスが開きます。

  3. 目的のロールを検索して選択します。 条件を満たしているロール・マッピングに、「要求可能」オプションが選択されているプロビジョニング可能なロールが表示されます。

    選択したロールが、「追加要求済」ステータスで「ロール要求」領域に表示されます。 追加するロールについてステップ2および3を繰り返します。

  4. 「次」をクリックします。 「従業員の採用: レビュー」ページで「送信」をクリックします。

    この操作により次の処理が行われます。

    • 承認を求める「従業員の採用」トランザクションの送信

    • 採用承認時のユーザー・アカウント作成および要求したロールのプロビジョニングの要求の作成

    ノート:

    ユーザー・アカウントおよびロール・プロビジョニング・リクエストは、企業に対して処理が有効になっている場合にのみ処理されます。

デフォルトのユーザー・カテゴリで、適切な通知テンプレートが有効化されている場合、ユーザーにサインインの詳細が通知されます。