ロールの再生成
HCMデータ・ロール階層を変更する場合、HCMデータ・ロールを再生成する必要があります。 たとえば、カスタム・ジョブ・ロールから集計権限を削除する場合、そのジョブ・ロールを継承するデータ・ロールを再生成する必要があります。
また、セキュリティ・プロファイルが割り当てられる抽象ロールの階層を変更する場合、その抽象ロールも再生成する必要があります。 ロールを再生成すると、そのデータ・セキュリティ・ポリシーが更新され、最新のロール階層が反映されます。 このトピックでは、データ・ロールと抽象ロールを再生成する方法について説明します。
複数のロールの再生成
複数のロールを一度に再生成するには、「データ・セキュリティ権限付与の再生成」プロセスを使用します。
ロールの個別再生成
単一のデータ・ロールまたは抽象ロールを再生成するには、「データ・セキュリティ権限付与の再生成」プロセスを使用します。 または、「データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイルの管理」ページでロールを編集することもできます。
次のステップを実行します。
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データ・ロールまたは抽象ロールを検索します。
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「検索結果」でロールを選択し、「編集」をクリックします。
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「データ・ロールの編集: ロールの選択」ページで、「次へ」をクリックします。
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「データ・ロールの編集: セキュリティ基準」ページで、「レビュー」をクリックします。
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「データ・ロールの編集: レビュー」ページで、「送信」をクリックします。
この手順では、ロールに割り当てられているセキュリティ・プロファイルに基づいて、ロールのデータ・セキュリティ・ポリシーを自動的に再生成します。
Oracle HCM Cloudのリリース・アップグレードごとに、更新済の事前定義済ロールを再生成する必要があります。 たとえば、アップグレードで事前定義済の給与マネージャ・ロールが更新された場合、そのジョブ・ロールを継承するデータ・ロールを再生成する必要があります。