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「データ・セキュリティ権限付与の再生成」プロセスの実行

HCMデータ・ロールの継承されたジョブ・ロールのデータ・セキュリティ・ポリシーに変更を加えた場合、HCMデータ・ロールを再生成する必要があります。 「データ・ロールおよびセキュリティ・プロファイルの管理」ページでデータ・ロールと抽象ロールを編集することにより、これらのロールを個別に再生成できます。

または、1つ以上のロールを再生成するには、「データ・セキュリティ権限付与の再生成」プロセスを実行します。 このトピックでは、このプロセスを実行する方法について説明します。

たとえば、ジョブ・ロールから集計権限を削除した場合、そのジョブ・ロールを継承するデータ・ロールを再生成する必要があります。 また、ロールのデータ・セキュリティ・ポリシーに変更を加えた場合、セキュリティ・プロファイルを直接割り当てた抽象ロールを再生成する必要があります。

データ・セキュリティ権限付与の再生成プロセスの実行

次のステップを実行します。

  1. 次のロールまたは権限でサインインします。

    • ITセキュリティ・マネージャ

    • 人事担当者

    • 人材管理アプリケーション管理者

  2. 「スケジュール済プロセス」作業領域を開きます。

  3. 「スケジュール済プロセス」作業領域で、「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  4. 「新規プロセスのスケジュール」ダイアログ・ボックスで、「データ・セキュリティ権限付与の再生成」プロセスを検索して選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

  6. 「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスで、「モード」の値を設定して、処理するロールのタイプを識別します。 次の表では、これらの値について説明しています。

    モードの値

    説明

    指定ジョブ・ロール

    指定ジョブ・ロールを直接継承するデータ・ロールを再生成します。 ジョブ・ロールを間接的に継承するデータ・ロールは再生成されません。

    指定データ・ロール

    指定データ・ロールのみを再生成します。

    指定抽象ロール

    指定抽象ロールのみを再生成します。

    すべてのロール

    セキュリティ・プロファイルが割り当てられるすべてのロールを再生成します。 このモードでは、すべてのロールの保護アクセスが再計算され、すべてのユーザーの保護アクセスがリフレッシュされます。 このプロセスの完了に必要な時間は、再生成されるロールの数によって異なります。

  7. 個々のロールを再生成する場合は、ロールを選択します。

  8. 「送信」をクリックします。