フローおよびロック済タスクの順序付けルール
フロー内のタスクは、前のタスクの結果に基づいて使用および構築されます。 データの整合性を維持し、削除を防止するために、アプリケーションは、タスクが以前の給与関係処理の結果をロックするかどうかを決定します。
給与関係処理の結果をロックすると、処理の再試行などの訂正処理が防止されます。 結果をロックするプロセスをロールバックするか、再試行のマークを付ける必要があります。
たとえば、「前払金の計算」プロセスでは、給与計算で計算された給与関係処理の結果がロックされます。 給与計算プロセスを再試行する前に、ロールバックするか、前払金プロセスを再試行するようにマークする必要があります。
ロックを作成するレポート
通常、レポートは、実行中に以前の計算の結果を一時的にロックします。 一部のレポートでは、結果がロックされます。 たとえば、給与明細レポートはアーカイブ済の支払結果をロックします。 定期および年度末アーカイブ・タスクの結果をロックする特定の国別仕様データ・グループのレポートを作成することもできます。
結果をロックするレポートのデータを修正するには:
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レポートをロールバックします。
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アーカイブ・タスクをロールバックします。
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データを訂正します。
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レポートを再発行します。
共通ロック・シナリオ
別のプロセスでレコードがロックされているため、タスクを送信したときにアラートを受信し、給与関係レコードを処理できません。 たとえば、週次給与計算を発行してから、フローを送信してQuickPayを計算するとします。 送信は、通常の給与計算と同じ給与および給与期間の給与関係用です。 給与関係レコードがロックされているというアラートが表示されます。 給与計算の計算のロックされた結果を使用する週次給与計算のタスクが完了するまで、QuickPayを計算するタスクを開始できません。