コネクタの管理方法
「個人ブランド管理」作業領域の「スキル設定」コンテンツ領域を使用して、ソーシャル・ネットワーキングwebサイトへのコネクタを設定できます。
コネクタの実行
ソーシャル・ネットワーキングwebサイトへのコネクタを設定する前に、まずHCMコネクタをスケジュールして実行する必要があります。 コネクタを実行すると、すべての内部ユーザー(従業員)のデフォルト・データが移入され、そのプロファイルが作成されます。 評判、コンプライアンスおよびソーシャル・ロール・スコアは、従業員がソーシャル・ネットワーキング・アカウントを登録してオプトインするまで空になります。
コネクタをスケジュールするには、次のステップを実行します:
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「個人ブランド管理」作業領域の「スキル設定」コンテンツ領域で、「データ統合ツールを開く」をクリックします。
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データ・コネクタのリストで、必要なコネクタの「アクション」アイコン(…)をクリックし、「計画」をクリックします。
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コネクタを実行する頻度(週次、日次、時間ごと)を選択し、「保存」をクリックします。
コネクタを初めて実行した後、他のコネクタとともに定期的に(データをリフレッシュするために)スケジュールして実行できます。
コネクタの設定
次のステップを実行して、ソーシャル・ネットワーキングwebサイトへのコネクタを設定します:
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ソーシャル・ネットワーキングwebサイトでアプリケーションを作成します。 最初に開発者アカウントを作成する必要がある場合があります。 アプリケーションから、APIキー、秘密キーなどのコネクタの設定に必要なキー値を取得できます。
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「個人ブランド管理」作業領域の「スキル設定」コンテンツ領域の「Social Networks」セクションで、キー値を入力します。
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「コネクタのスケジュール」をクリックします。 コネクタの初回実行の日時を指定します。
コネクタのテスト
コネクタの設定後に、次のステップを実行してコネクタをテストします:
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「テスト・コネクタ」をクリックします。 アプリケーションは各コネクタをテストし、「テスト・コネクタのステータス」ウィンドウに結果を表示します。 テスト結果は、コネクタ・テストに合格したか失敗したか、またはユーザーが特定のソーシャル・ネットワーキングwebサイトに登録されていないため、テストがサポートされていないかを示します。
コネクタのスケジュール
既存のデータをリフレッシュし、新しく登録されたユーザーのデータを移入するには、コネクタを定期的に実行するようにスケジュールする必要があります。 コネクタをスケジュールするには、次のステップを実行します。
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「コネクタのスケジュール」をクリックします。
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スケジュールするコネクタ(Facebookなど)を選択します。
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コネクタを実行する頻度(毎時、毎日、毎週)を選択します。
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適切な間隔を指定します。 たとえば、毎時を選択してから8を指定できます。 コネクタは8時間ごとに動作します。
すべてのスキル・ソースを選択し、コネクタを毎日実行する必要があります。
コネクタの手動実行
コネクタを手動で実行することで、スケジュールされた実行をいつでも上書きできます。 コネクタをすぐに実行するには、「コネクタの実行」をクリックします。 これにより、別の実行が進行中でないかぎり、すべてのスケジュール済コネクタが即時に実行されます。 別の実行が進行中の場合、コネクタは現在の実行の完了後に実行されます。
コネクタ・ジョブの取消し
ソーシャル・ネットワーク・データ分析、サーベイ・レスポンス分析および連絡先情報ジオコーディング用にスケジュールされたコネクタ・ジョブを取り消すことができます。 すべてのジョブを一度に選択することも、取り消す特定のコネクタ・ジョブのみを選択することもできます。 「コネクタ・ジョブの取消」をクリックし、取り消す必要があるコネクタ・ジョブを選択します。
スキル・ソースの選択
スキル・ソースを選択して、組織内のユーザーのスキル・データを取得できます。 「スキル・ソースの選択」をクリックし、コネクタの実行中に使用する必要があるソースを選択します。 スキル・ソースに対して収集されたデータに基づいて、スキルの推奨事項がユーザーのスキル・プロファイルに表示されます。
詳細は、My Oracle Support (https://support.oracle.com)の「ソーシャル・ネットワーク・アプリケーションとOracle Workforce Reputation Management (2422733.1)」のドキュメントを参照してください