ワークフォース報酬データ・プロセスのバックアウトおよびパージ
ワークフォース報酬プランからHRへのデータの転送を取り消すには、「ワークフォース報酬データのバックアウト」プロセスを実行します。 たとえば、新しい変更を処理のために転送できるように、転送済のエレメントおよび給与データを削除するプロセスを実行します。 このプロセスを実行するときに、完全バックアウトを実行して、指定したプランおよびサイクルのすべてのデータ転送を取り消すことができます。 また、完全バックアウトを実行して、すべてのプラン階層同期化を取り消します。 または、特定のプロセスによって転送されたデータを取り消すこともできます。 「管理レポートの表示」タスクを使用してアクセスする様々な管理レポートには、この目的のみのプロセスIDが含まれています。 プラン・マネージャがモデルを作成するために行った作業を優先するために、バックアウト・プロセスで任意のプラン・モデルを保持するように指定できます。
指定したプランについて以前のサイクルの不要なデータを削除するには、「ワークフォース報酬データのパージ」プロセスを実行します。 特定のプランおよびサイクルを選択できます。 または、HRデータ抽出の日付範囲を指定することもできます。 このプロセスでは、HRデータ抽出日がプロセスの開始日から終了日までの範囲内にあるすべてのプランからデータがパージされます。 範囲を設定すると、パージされるサイクルの数が通知されます。
「ワークフォース報酬サイクルのバックアウト」プロセスでは、「HRへのワークフォース報酬データの転送」プロセスの一部として実行された等級ステップの変更が元に戻されます。