「HRへのワークフォース報酬データの転送」プロセスのその他の詳細
HRにデータを転送する個人をフィルタするには、「HRへのワークフォース報酬データの転送」プロセスのその他の詳細を設定します。 たとえば、特定のマネージャの部下のみを含めるように指定し、適用する追加基準を識別する条件を構築できます。 また、個人選択Formulaを使用し、特定のレベルに対して変更が承認された個人を含めることもできます。
ヒント: 表示できる統計には、マネージャ階層および就業者追加基準を使用して追加された個人のみが含まれます。 統計には、個人選択Formulaを使用して追加された個人や、指定したレベルに対して変更が承認された個人は含まれません。
少なくともNレベル上で承認された就業者
個人の変更を転送プロセスに含めるには、それらの変更が、指定したレベルの「承認済」プランの一部である必要があります。 たとえば、「1」を選択した場合、転送プロセスには、プラン階層の最下位レベルからの承認済プラン変更が含まれます。
「3」を選択した場合、転送プロセスには、プラン階層の最下位の3つのレベルからの承認済プラン変更が含まれます。 下から3番目のレベルのプラン変更が「承認中」である場合、転送プロセスには最初の2つのレベルの承認済変更のみが含まれます。 3番目のレベルの変更は、承認待ちのため除外されます。
アサイメントを処理済としてマーク
転送プロセスを実行するたびに、アサイメントを処理済としてマークするかどうかを指定する必要があります。
- いいえ: アサイメントが正常に転記されると、一部処理済としてマークされます。 このオプションを使用すると、将来の転送プロセスで他の未処理詳細の変更を転記できます。 たとえば、アサイメントを処理済としてマークしないプロセスで株式詳細のみを転送します。 その後、同じ個人について、給与と昇格・昇進の詳細を転送します。
- はい: アサイメントが正常に転記されると、完全処理済としてマークされます。 それ以降の変更を処理するには、適切な転送プロセスIDに対して「ワークフォース報酬データのバックアウト」プロセスを実行する必要があります。 このプロセスIDは、「管理レポートの表示」を使用して表示できる様々なレポートで確認できます。