給与ベースのレート・コンポーネント・タイプの比較
レートを使用して給与額を決定する場合は、「エレメント」、「導出」、「等級レート」および「基準別値」のレート定義を使用できます。 これらの定義は、給与額を構成する複数の給与コンポーネントです。
ここに示すように、エレメント・レートでは、金額または係数の給与エレメント入力パラメータが使用されます。 基準別値レート定義では、基準別値定義が使用されます。 また、導出レートでは、レート・コントリビュータとして「エレメント」、「等級レート」および「基準別値」レートを使用できます。

この表は、キー・プロパティ、およびキー・プロパティが許可されているか必須であるか(Y)、許可されていないか必須であるか(N)を示しています。
プロパティ | エレメント・レート定義 | 導出レート定義 | 総合給与レート定義 | 等級レート・レート定義 | 条件別値レート定義 |
---|---|---|---|---|---|
給与エレメントを関連付ける必要があります | Y | N | Y | N | N |
ユーザーは値を入力または上書きできます | Y | N | N | N | N |
レート値をエレメント・エントリに格納 | Y | N | N | N | N |
給与の最終承認後、給与コンポーネント値を計算してCMP_SALARY_PAY_COMPONENTS表に格納 | Y | Y | Y | Y | Y |
レートはデフォルト値を提供 | Y | N | N | Y | N |
レートは基準レートにできます | Y | Y | Y | Y | N |
レートは総合給与にできます | Y | Y | 該当なし | N | N |