報酬サイクルで使用する雇用レコード

プラン詳細を構成する際に、「ワークフォース報酬サイクルの開始」および「ワークフォース報酬データのリフレッシュ」プロセスで使用する雇用レコードを指定できます。

プライマリ・アサイメント

このプロセスでは、プライマリ・アサイメントのみに従って、個人が含められ、適格ステータスが設定されます。複数のアサイメントがあり、マネージャ階層を使用するプランがあるすべてのユーザーは、プライマリ・アサイメント・マネージャのワークシートにのみ表示されます。

すべてのアサイメント

このプロセスでは、すべてのアサイメントに従って、個人が含められ、適格ステータスが設定されます。複数の割当があるユーザーは、マネージャのワークシートに複数回表示される場合があります。また、異なる複数の適格ステータスが設定される場合があります。たとえば、プライマリ・アサイメントに従えば「適格」ステータスで、別のアサイメントに従えば「不適格」ステータスになる場合があります。各アサイメントのマネージャが異なる場合、複数のマネージャのワークシートに個人が表示される場合があります。

雇用条件

これらのプロセスでは3層雇用モデルを使用し、雇用主の雇用条件に従って、個人が含められ、適格ステータスが設定されます。プランでマネージャ階層を使用している場合、プライマリ・アサイメント・マネージャのワークシートに個人が表示されます。

これらのプロセスでは、2層雇用モデルを使用する雇用条件が雇用主に設定されている個人が除外されます。

給与ありの任意のアサイメントまたは雇用条件

これらのプロセスでは、給与レコードがリンクされているすべてのアサイメントおよび雇用条件に対して、個人が含められ、適格ステータスが設定されます。プランでマネージャ階層を使用している場合、プライマリ・アサイメント・マネージャのワークシートに個人が表示されます。給与レコードが設定された複数のアサイメントが割り当てられている個人は、マネージャのワークシートに複数回表示されることがあります。アサイメントごとに基本給が異なる場合があります。また、異なる複数の適格ステータスが設定される場合があります。たとえば、プライマリ・アサイメントに従えば「適格」ステータスで、別のアサイメントに従えば「不適格」ステータスになる場合があります。各アサイメントのマネージャが異なる場合、この個人は複数のマネージャのワークシートに、それぞれ異なる給与で表示される可能性があります。

これらのプロセスでは、給与レコードがリンクされていないアサイメントおよび雇用条件が設定された個人が除外されます。