下限を含む係数タイプ給与範囲差分
給与の下限など、適用する必要がある給与の法定限度額を設けている場合があります。 給与ベースに関連付けられた係数タイプ給与範囲差分の下限を強制的に適用できます。
これらの差分処理フローは、差分に下限がある場合とそうでない場合の処理動作を比較します。 この差分プロファイル例では、Redwood Shores本社ゾーンの下限は160,000です。
報酬ゾーン | 差分係数 | 下限 | 最小額の周期 | 最小額の年換算係数 |
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Redwood Shores本社 | 1.5 | 160,000 | 年次 | 1 |
Bakersfield支社 | 0.5 | 80,000 | 年次 | 1 |
この差分プロファイルを含む給与ベースのベース範囲は100,000から200,000です。 通常、1.5の差分を適用した後、Redwood Shores本社ゾーンの調整済範囲は150,000から300,000になります。 ただし、この差分の下限は160,000であり、その最小値は150,000以上の値より優先されます。 したがって、有効な給与範囲は160,000から300,000になります。 差分プロファイルに下限がない場合は、調整されたベース範囲は150,000から300,000のままになります。