給与エレメントの使用方法

Oracle Fusion Global Human Resources、Oracle Fusion Cloud CompensationおよびOracle Fusion Cloud総合報酬文書レコード報酬。次に、給与を給与プロバイダに転送し、給与エレメントを使用して就業者レベルでカスタム・データを格納します。

次に、これらのエレメントを給与ベース、個別報酬プランとワークフォース報酬プラン、総合報酬文書にリンクします。

報酬オブジェクト	エレメントの用途
給与ベース	給与額を給与に渡すエレメント・エントリを作成します。
個別報酬プラン・オプション	エレメント入力パラメータを使用して割付金額を記録します。エレメントで原価計算を決定することもできます。株式付与日と付与株式数を渡すエレメント・エントリを作成します。また、株式報奨を報酬株式テーブルに直接転記することもできます。「株式付与」タスク、統合ワークブック、HCMデータ・ローダーまたはHCMスプレッドシート・データ・ローダーを使用します。
非給与従業員報酬コンポーネント	HRへのワークフォース報酬データの転送プロセスで、コンポーネント金額(総額を含む)を渡すために使用されるエレメント・エントリを作成します。また、このプロセスでは、株式付与日と付与株式数を渡すためにも使用されます。また、株式報奨を報酬株式テーブルに直接転記することもできます。「株式付与」タスク、統合ワークブック、HCMデータ・ローダーまたはHCMスプレッドシート・データ・ローダーを使用します。
総合報酬文書	マップされた報酬項目に表示される実績報酬のソース。

ワークフォース報酬サイクル中に計算で参照または使用される就業者レベルのデータを保持するために、複数の入力パラメータを持つ情報エレメントを作成できます。ワークフォース報酬プランを構成する個人は、FastFormulaを使用して、適切なワークシート列にエレメント・エントリ値を表示できます。