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給与コアの概要

Oracleに給与アプリケーションのローカライズ済バージョンがない国の給与コアを実装します。

給与コア・アプリケーションは、世界中の従業員の様々な給与構造を管理する企業向けの柔軟な給与ソリューションです。 これらの従業員は、多くの場合、税金、超過勤務、最低賃金などの現地支給ルールの対象ではありませんが、独自の国際支給慣行に従う必要があります。

Oracleでは、世界各国の国固有の法定要件および国別仕様要件を満たすために、ローカライズされたバージョンのグローバル給与製品を提供しています: 現在、米国、カナダ、メキシコ、イギリス、中国、クウェート、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、バーレーン。

Payroll Coreを使用すると、Oracleでは、Oracleがサポートしていない国の給与要件を設定できます。 給与コアには通常、次のものが含まれます:

• 基本的な給与計算プロセスを実行するための一般的な機能セットです。
• 特定の国に対して構成する必要がある一連の給与オブジェクト。 たとえば、国を定義し、給与計算と従業員への支給を行う国のデフォルト通貨を設定する必要があります。
• アプリケーションには、管轄区域、エレメント、残高、支払タイプなどの事前定義済オブジェクトはありません。 これらのオブジェクトは、必要に応じて定義する必要があります。
• 課税は提供されませんが、エレメントおよびFastFormulaを使用して構成できます。