HCMのOracle Digital Assistantの概要
Oracle Cloud HCMでは、ユーザーがデジタル・アシスタント(チャット・ボット)と呼ばれる会話媒体を介してHCMサービスにアクセスできるようになりました。
デジタル・アシスタントは、Oracle Digital Assistantクラウド・サービスを介して開発およびデプロイできます。 デジタル・アシスタントは、スキルのための統合プラットフォームとして機能し、それぞれが特定の分野での照会やリクエストを処理するように設計されています。
Oracle Cloud HCMは、HCMと採用機能にまたがるスキルを提供します。 Oracle Digital Assistant (ODA)の事前プロビジョニングされたインスタンスが付属しているOracle Cloud HCMアカウントがある場合、FADigitalAssistantというすぐに使用できるデジタル・アシスタントも取得できます。 これには、HCMや採用などのOracle Fusion Cloudアプリケーションの様々なスキルが含まれます。 また、外部候補者の候補者エクスペリエンスV2 (CE V2)スキルを持つ、候補者エクスペリエンスV2という別のDigital Assistantも取得します。
これらのデジタル・アシスタントを使用すると、チャット・ウィンドウを介して様々な従業員およびマネージャのタスクを処理できるため、人事担当者の時間を節約できます。 これらのスキルは、ODAスキル・ストアからダウンロードしてそのまま使用することも、さらに質問に回答したり、会社固有の用語や言い回しを処理するために拡張することもできます。
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途中または会議間では、スキルと迅速に対話して、Webチャネルなどのチャット・チャネルを使用して質問に答えることができます。 または、Oracle Digital Assistantプラットフォームでサポートされている様々なチャネルを使用できます。