機械翻訳について

給与計算Formulaの概要

アプリケーションで給与計算Formulaを使用して実行できるタスクは、次のとおりです。

• 給与計算結果の按分

• レート周期の換算

• エレメント入力値の検証

• 支払方法のプリファレンスの制御

• Formula内でのHRデータベース・アイテムの使用

• 組織支払方法のデフォルト設定

• 給与額を返す

• 給与計算プロセスを特定の従業員のセットに限定する

• アプリケーションが現行フローを送信するタイミングの制御

• バランス例外レポートの比較用参照値を返す

• アプリケーションによるファイルからのバッチのロードに関する制御

事前定義のFormulaをコピーして編集するか、または独自のFormulaを作成できます。

この表は、給与計算アプリケーション内で使用できるFormulaのタイプを示しています。

Formulaまたはタイプ	説明	例
按分Formula	給与計算でエレメント入力を按分する方法を制御します。 按分は、エレメント入力値の変更などのイベントが発生したときに発生します。	従業員タイプ(臨時アサイメントのシステム・アナリストなど)に基づいて、按分係数または.25を返します。
レート換算Formula	事前定義のFormulaで使用されているものとは異なる値を周期性に使用するときに、レートを按分換算するFormulaを作成します。	別の勤務時間数を指定して、年間値を時給レートに換算します(年間時間2080など)。
エレメント入力検証Formulaタイプ	このFormulaで実行可能な処理は次のとおりです。 エレメント入力値の検証 エレメント入力値のデフォルト値の提供 その他のエントリ値に基づくエントリ値の計算	従業員の勤務時間が週40時間を超える場合は、支給レートに1.5を掛けます。 このFormulaは、エレメントまたはエレメント適格レベルで使用します。
ユーザー表検証Formulaタイプ	ユーザー定義表のエントリを検証します。	組合費表内の組合費列に10未満または50を上回る値が入力された場合に、エラー・メッセージを返します。
フロー・スケジュールFormulaタイプ	プロセス、レポートまたはフローを送信するためのスケジュール・オプションが自分の要件を満たさない場合は、スケジュールFormulaを作成します。 Formulaがフローの将来のインスタンスを送信する頻度を決定することもできます。	タイム・カード・バッチを日次でロードします。 または、就業者からタイム・カードが送信される給与期間の最終日用に、バッチのロード回数を増やすFormulaを作成します。
給与ユーザー・インタフェース構成Formulaタイプ	デフォルト構成の使用を望まない場合に、Formulaを作成して企業の支払方法のプリファレンスを制御します。 Formulaを作成して、給与ユーザー・インタフェース構成ユーザー定義表内の適切な行に関連付けます。	各国別仕様データ・グループにデフォルトの組織支払方法を設定します。
HRへの給与アクセスFormulaタイプ	給与計算FormulaでHRデータベース・アイテムが必要になったときに、給与計算Formulaを呼び出します。	給与額を返した後、HRへの給与アクセスFormulaを使用して特定の従業員グループの常勤換算(FTE)データベース・アイテムを返します。
給与関係グループFormulaタイプ	給与関係グループに含まれる個人かどうかを示すYesまたはNoの値を返します。	アサイメントおよび個人レベルの属性に基づき、給与計算プロセスを特定の従業員のセットに限定します。
フロー・スケジュールFormulaタイプ	アプリケーションが現行フローを送信するタイミングと、フローの将来のインスタンスを送信する頻度を制御します。	Formulaを作成して、抽出プロセスが新規着任者の詳細をチェックする頻度をスケジュールします。
バランス例外Formulaタイプ	バランス例外レポートの比較用参照値を返すFormulaを作成します。	関連付けられているバランス例外レポートが実行されたときに、年累計の総支給額に5%を掛けて、その値を返します。
エレメント・スキップFormulaタイプ	条件付き処理を使用して、いつエレメントを処理するか、いつエレメントをスキップするかを定義します。 エレメントのスキップ・ルールを指定した場合、給与計算では、Formulaの条件が満たされた場合にのみエレメントが処理されます。 それ以外の場合は、要素をスキップします。 「エレメントの管理」ページでスキップ・ルールを選択します。	Union_Fees_Paid残高が10,000を超える場合を除き、すべての実行で組合費要素を処理するように指定します。