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職責範囲のロードに関するガイドライン

職責範囲は、就業者がそのジョブの一部として負う職責です。 このような職責には、国や部門などのスコープが定義されています。 たとえば、就業者は次のようになる場合があります。

  • 組織のグループの人事担当者

  • 指定したジョブを持つ就業者の福利厚生担当者

  • ドイツの就業者の組合代表

個人レコードへのアクセスを保護する方法として、職責範囲を使用することをお薦めします。 このトピックでは、HCMデータ・ローダーを使用して個人の職責範囲をロードする方法について説明します。 AreasOfResponsibility.datファイルを使用します。

職責タイプ

職責範囲をロードする前に、職責タイプがターゲット環境に存在する必要があります。 デフォルトでは、次の5つの職責タイプを使用できますが、ビジネス・ニーズにあわせて独自に追加できます。

  • 福利厚生担当者

  • 人事担当者

  • 給与担当者

  • 採用

  • 組合代表

職責タイプは、参照タイプPER_RESPONSIBILITY_TYPESに対して検証されます。

職責名

職責名は、個人と職責タイプの組合せに対して一意である必要があります。

職責のスコープ

職責範囲をロードする前に、ビジネス・ユニット、雇用主、部門、事業所などの職責のスコープで使用できる各種属性が存在する必要があります。 たとえば、職責範囲のスコープとして事業所を識別するには、事前にその事業所が存在する必要があります。

職責範囲の削除

HCMデータ・ローダーを使用して、職責範囲を削除できます。 ただし、職責範囲を削除することで意図しない結果が発生しないことを確認してください。 たとえば、就業者の個人レコードに対する保護されたアクセスの基になる職責範囲を削除すると、その保護されたアクセスが失われる場合があります。