勤怠管理イベント・グループのロードの例
イベント・グループは、就業者のアサイメントに対する変更など、タイム・カードの遡及再計算を必要とする関連イベントをグループ化したものです。 このトピックでは、HCMデータ・ローダーを使用してイベント・グループを作成する方法について説明します。
イベント・グループのロード
この例のEventGroup.datファイルは、ユーザー・キーで識別される単一のイベント・グループ・コンポーネントを作成します。 タイム・カードを再送信する場合は、EventGroupType属性値をAにする必要があります。
METADATA|EventGroup|EventGroupCode|EventGroupName|EventGroupType
MERGE|EventGroup|JobChangeEventGroup|JobChangeEventGroup|A
デート・トラック・イベントのロード
デート・トラック・イベント・コンポーネントは、タイム・カードの再送信をトリガーするイベントのタイプ(更新、訂正または挿入)を識別します。 また、影響を受けるオブジェクトと、そのオブジェクト内にある影響を受ける列や値も識別します。 この例では、デート・トラック・イベント・コンポーネントをユーザー・キーで識別しています。
METADATA|DateTrackedEvent|ColumnName|UpdateType|EventGroupCode|DatedObjectName
MERGE|DateTrackedEvent|JOB_ID|DT_UPDATE_COLUMN|JobChangeEventGroup|oracle.apps.hcm.employment.core.publicModel.entity.EmployeeAssignmentDEO
イベント値変更のロード
イベント値変更コンポーネントは、タイム・カードの再送信を引き起こす可能性がある値変更を示します。 たとえば、デート・トラック・イベント・コンポーネントは就業者のジョブへの変更をモニターできます。 その場合、イベント値変更コンポーネントはタイム・カードの再送信をトリガーする現在のジョブおよび新しいジョブを示すことができます。 この例では、イベント値変更コンポーネントをユーザー・キーで識別しています。
METADATA|EventValueChange|ColumnName|UpdateType|EventGroupCode|DatedObjectName|Sequence|ValidEvent|FromValue|ToValue|EffectiveStartDate|EffectiveEndDate
MERGE|EventValueChange|JOB_ID|DT_UPDATE_COLUMN|JobChangeEventGroup|oracle.apps.hcm.employment.core.publicModel.entity.EmployeeAssignmentDEO|1|Y|<ANY_VALUE>|<ANY_VALUE>|1950/01/01|4712/12/31
イベント値クオリファイアのロード
オプションのイベント値クオリファイア・コンポーネントを使用すると、イベントを適格にできます。 たとえば、ジョブ変更をモニターする場合、このコンポーネントを使用して、プライマリ・アサイメントのジョブ変更のみを対象にできます。 この例では、イベント値クオリファイア・コンポーネントをユーザー・キーで識別しています。
METADATA|EventValueQualifier|ColumnName|UpdateType|EventGroupCode|DatedObjectName|Sequence|EffectiveStartDate|EffectiveEndDate|QualifierName|QualifierValue
MERGE|EventValueQualifier|JOB_ID|DT_UPDATE_COLUMN|JobChangeEventGroup|oracle.apps.hcm.employment.core.publicModel.entity.EmployeeAssignmentDEO|1|1950/01/01|4712/12/31|EmployeeAssignmentDEO Primary Flag|Y