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カレンダ・イベントのロードに関するガイドライン

カレンダ・イベントは、祝日や工場閉鎖などの、勤務時間に影響を及ぼす可能性があるイベントです。 カレンダ・イベントはオプションです。 カレンダ・イベントによって影響を受ける就業者が属する必要がある地理的階層または組織階層を指定します。

この階層は、関連するカレンダ・イベントをロードする前に存在する必要があります。 このトピックでは、HCMデータ・ローダーを使用して正常にロードするために理解する必要があるカレンダ・イベントの側面について説明します。 また、ここでは、カレンダ・イベントをロードする方法について、例を示して説明します。

カレンダ・イベントの参照カテゴリ

カレンダ・イベントには、PER_CAL_EVENT_CATEGORY参照タイプで定義されたカテゴリが指定されます。 この参照タイプは、1つの提供された値として、祝日を示すPHの値を持ちます。 追加のカテゴリを使用する場合は、カレンダ・イベントをロードする前に定義する必要があります。 「設定および保守」作業領域で、次の設定を使用します。

  • 機能領域: ワークフォース情報

  • タスク: 勤務可能性参照の管理

カレンダ・イベント対象範囲

カレンダ・イベント対象範囲コンポーネントによって、関連するカレンダ・イベントの適用先の地理的階層または組織階層のブランチが識別されます。 階層ブランチのトップ・ノードを識別します。 イベントは、そのノードとその子ノードに適用されます。 次のことも実行できます:

  • 指定した階層ブランチに出現する対象範囲の個々のノードから除外します。

  • 階層内の個々のノードに対して、カレンダ・イベント名とそのカテゴリを上書きします。

地理的階層では、カレンダ・イベント対象範囲に含めた事業所のアサイメントを持つすべての就業者に、カレンダ・イベントが適用されます。 組織階層では、カレンダ・イベント対象範囲に含めた部門のアサイメントを持つすべての就業者に、カレンダ・イベントが適用されます。 影響を受ける就業者には、勤務スケジュールが割り当てられる場合もあります。 この場合、勤務スケジュールまたは勤務スケジュール割当にリソース例外として追加した場合にのみ、イベントが就業者に適用されます。

カレンダ・イベントの作成

次のCalendarEvent.datファイルの例では、クリスマスの祝日と経過勤務スケジュールの半日イベントの両方を作成します。 ここでは、ソース・キーによってカレンダ・イベントが識別されます。

METADATA|CalendarEvent|Name|Description|Category|CoverageType|ShortCode|StartDateTime|EndDateTime|TreeCode|TreeStructureCode|TreeVersionName|HalfDayForElapsed
MERGE|CalendarEvent|CPTAS6||PH|G|TAS6|2017/07/11 08:00:00|2017/07/11 12:30:00|WFMTL_Global|PER_GEO_TREE_STRUCTURE|WFMTL Bank Geography Version 1|Y
MERGE|CalendarEvent|Christmas Day 2017||PH|G|XMAS2017|2017/12/25 08:00:00|2017/12/25 18:00:00|WFMTL_Global|PER_GEO_TREE_STRUCTURE|WFMTL Bank Geography Version 1|N
METADATA|CalendarEventCoverage|ShortCode|CoverageScope|TerritoryCode|TreeStructureCode|TreeCode|TreeVersionName
MERGE|CalendarEventCoverage|TAS6|I|US|PER_GEO_TREE_STRUCTURE|WFMTL_Global|WFMTL Bank Geography Version 1
MERGE|CalendarEventCoverage|XMAS2017|I|US|PER_GEO_TREE_STRUCTURE|WFMTL_Global|WFMTL Bank Geography Version 1

カレンダ・イベントの削除

勤務スケジュールに割り当てられていないカレンダ・イベントは、削除できます。 次のCalendarEvent.datファイルの例では、カレンダ・イベントを削除します。 ここでは、ソース・キーによってカレンダ・イベントが識別されます。

METADATA|CalendarEvent|SourceSystemOwner|SourceSystemId
DELETE|CalendarEvent|VISION|XMAS2017