HCMデータ・ローダーを使用した給与を含む増分給与コンポーネントのロードのガイドライン
Salary.datファイルおよびHCMデータ・ローダーを使用して給与をロードするときに、増分コンポーネント情報を指定できます。 ComponentReasonCode属性を設定する必要があります。 有効な値は、CMP_SALARY_COMPONENTS 参照タイプ内の値です。
「設定およびメンテナンス」作業領域の「基本給参照の管理」タスクを使用して、CMP_SALARY_COMPONENTS参照タイプを管理します。 各コンポーネント理由コードは、給与ごとに1回だけ使用できます。
ワーカー用にロードする最初の給与は、増分コンポーネント値の合計と等しいSalaryAmount属性値を持つ必要があります。 その後の給与調整で変更を考慮するには、コンポーネント金額と以前の給与額の合計が、新しい給与額と同じになるようにする必要があります。 修正がFTEにどのように関連するかに応じて、コンポーネント金額に設定する内容は次のとおりです:
- FTEの変更を上回る増減を新しい給与額に加える予定でなければ、コンポーネントの変更額に0を入力します。
- 常勤換算の変更および別の増減を考慮して給与を調整する場合は、non0変更金額を指定する必要があります。 また、FTE変更を考慮した新しい金額と、調整給与額に0を入力します。 たとえば、現在のFTEが1で、給与が$100であるとします。 翌年の1月1日時点でFTEは0.8に変更されるため、新しい給与は$80である必要があります。
各コンポーネントにChangeAmount値を指定します。 ChangeAmount値を基本給金額に追加して、給与の新しい給与額を導出します。 対応するパーセント値が自動的に計算されます。 FTE用に調整された新規給与額に指定する内容は次のとおりです:
- コンポーネント金額として$0
- 給与額として$80
新しい給与額を$80を超えて増減させるには、関連するコンポーネントに対して変更額を指定する必要があります。 また、新しい給与額も指定する必要があります。