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給与インタフェースでのエレメント・エントリ処理

Oracle HCM Cloudでは、実装された1つ以上の人事管理モジュールによって、エレメント・エントリが自動的に生成されます。 たとえば、福利厚生の実装時には任意控除項目エレメント・エントリが自動的に作成されます。

福利厚生からのエントリ

Oracle Benefits Cloudでは任意控除項目エレメント・エントリが作成され、従業員の登録データに変更が加えられたときにエントリの有効日が更新されます。 これらのエントリは、従業員が登録を取り消すと自動的に削除されます。

アプリケーションでは、通常のエレメント・エントリの場合のように、これらの有効日更新が抽出および使用されます。 ただし、削除が発生した場合は、削除されたデータ・レポートの生成を介して処理します。

このようなシナリオでは、給与インタフェースを実行する前に、「削除済データ・レポート」を生成します。 この出力をアプリケーションで使用できるようにするには、新しいエントリのセットを使用する前に、給与インタフェースで必要な削除を実行します。

休暇欠勤および勤怠管理からのエントリ

通常、休暇欠勤および勤怠管理モジュールは、休暇欠勤およびタイム・カードの計算カードにそれぞれエントリを転記します。 このインタフェースでは、これらの計算カードのエントリは処理されません。

ただし、休暇欠勤の支払などでは、次のいずれかのタイプに準拠するエレメント・エントリが作成される場合があります。

  • 給与インタフェースには、休暇欠勤が支払われるレートが保存されます。 支払われる期間(時間数または日数)のみがエレメント・エントリを介して渡されます。 このような場合、次のように、期間を報告する入力パラメータに名前を付けます。

    • 時間数: 提供された入力パラメータ

    • 日数: 提供された入力パラメータ)

    • 数値: カスタム入力パラメータを作成した場合は、名前を数値にします。

  • 支払う休暇欠勤のレートと期間の両方が、エレメント・エントリを介して渡されます。 このような場合、次のように、入力パラメータに名前を付けて報告します。

    • レートという入力パラメータによる支払のレート。

    • 時間数、日数または数値という入力パラメータによる支払の期間。

ノート:

給与インタフェースでは、他の入力パラメータ名を介して発生する期間は処理されません。