グローバル異動およびグローバル臨時アサイメントの実行

雇用主間の異動はすべて、グローバル異動と呼ばれます。グローバル異動中に、アプリケーションによって新しい雇用主の下に雇用関係およびアサイメントが作成されます。

グローバル異動が永続的なものである場合は、グローバル異動日の1日前の時点において、既存の雇用関係と、その雇用関係の下のすべてのアサイメントが終了します。

グローバル臨時アサイメントは、同じ国内または異なる国の間における1つの法的エンティティから別の法的エンティティへの従業員の一時的な異動です。元の雇用主による雇用はアクティブなままです。アプリケーションは、臨時アサイメントの日付から開始される、ターゲット雇用主による新規雇用を作成します。

「異動のタイプ」属性を使用して、国外および国内のグローバル異動をADPに通知する場合は、次のステップを実行します:

「共通参照の管理」タスクに移動し、参照タイプ: ORA_GPY_TRANSFER_TYPEを検索します。
次のように新しい参照コードを追加します:
- 参照コード: INTERNATIONAL
- 開始日: 十分な過去の日付
- 日付 : 4712年12月31日
- 意味: INTERNATIONAL

複数の国にまたがるグローバル異動またはグローバル臨時アサイメントの実行中に、元の雇用主で「異動のタイプ」をINTERNATIONALに設定します。

「異動のタイプ」をINTERNATIONALに設定しないと、ADPグローバル給与では海外異動を正常に処理できません。

同じ国内のグローバル異動またはグローバル臨時アサイメントについては、「異動のタイプ」を空白のままにします。