自分のリストの動作の変更
「自分のリスト」は、営業担当がアプリケーションで作業を開始するとすぐに自動的に使用可能になります。設定作業は必要ありません。ただし、「自分のリスト」の動作は次のいくつかの方法で変更できます:
- アクセスされていない項目をリストに保持する期間をデフォルトの30日から変更します。
- 「自分のリスト」のリフレッシュ率を3時間ごとに1回から、準リアルタイムの10分間のリフレッシュ間隔に変更します
- 「自分のリスト」をリフレッシュする頻度とタイミングを変更して、ユーザー・エクスペリエンスを向上させます。
アクセスされていない項目をリストに保持する期間の変更
デフォルトでは、項目は最後にアクセスされてから30日間保持されます。たとえば、営業サイクルが長い組織の場合は、項目をリストに保持する期間を少し長目に設定できます。
プロファイル・オプション「妥当性経過最大日数」()を設定することで、アクセスされていないレコードがリストに保持される日数を変更できます:
- 「設定および保守」で、 に移動します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション名「妥当性経過最大日数」またはコードZCA_UC_AGING_CYCLEで検索します。
- プロファイル・オプションの値を必要な日数に設定します。
- 変更を保存します。
「自分のリスト」のリフレッシュ率の変更
「準リアルタイム・ユーザー・コンテキスト妥当性使用可能」プロファイル・オプションを設定することで、「自分のリスト」のリフレッシュ率を3時間ごとに1回から準リアルタイム(10分のリフレッシュ間隔)に変更できます。
- 「設定および保守」で、 に移動します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション名「準リアルタイム・ユーザー・コンテキスト妥当性使用可能」またはコードORA_ZCA_UC_ENABLE_NRTで検索します。
- プロファイル・オプションの値をFALSEからYに変更して、準リアルタイム・ユーザー・コンテキスト妥当性を有効にします。
- 変更を保存します。
異なる頻度およびスケジュールでの「自分のリスト」プロセスの実行
リストを生成し、アクセスされていない項目をリストから削除する2つのスケジュール済プロセスについて、それらを実行する頻度またはタイミングを変更できます:
- 妥当性フィードの生成
最近24時間以内に更新されたすべてのレコードを分析して、「自分のリスト」を生成します。デフォルトでは、このプロセスは3時間ごとに実行されます。
- ユーザー・コンテキスト妥当性フィードの推移
過去30日間(プロファイル・オプション「妥当性経過最大日数」で設定された日数)にアクセスされなかったすべての項目を「自分のリスト」から削除します。デフォルトでは、このプロセスは1日1回実行されます。