自分のリストの概要
スマート・リストとも呼ばれる「自分のリスト」では、営業の使用およびエンゲージメントに基づいて、ユーザーに最も関連性の高いレコードが表示されます。このリストは、ナビゲーションと検索を最小限に抑えるのに役立ちます。
「自分のリスト」はデフォルトで有効になっていますが、いくつかの側面を構成できます。詳細は、自分のリストの動作の変更を参照してください。
「自分のリスト」は、「Redwood UXのSales」リスト・ページおよび「営業ダッシュボード」の保存検索とともに表示されます。
リストの仕組み
リストは、準リアルタイムのユーザー・コンテキストに基づいています。最も関連性の高いコンテキスト・レコード・データがユーザーに10分ごとに1回表示されます。これは、事前定義済の妥当性スコアリング・メカニズムを使用して行います。
このリストは、ナビゲーションや、追加の検索を行うために必要なクリックを減らすのに役立ちます。たとえば、「自分のアカウント・リスト」に含まれるアカウントは、営業担当がアカウント、その担当者およびその商談をオープンした回数、およびそれらをオープンした最新度でランク付けされて表示されます。したがって、営業担当が今日、Acmeのアカウント情報を4回オープンまたは更新し、Pinnacleを1回オープンした場合、リスト内でAcmeがPinnacleの上位に表示されます。
各リストには最大50項目を表示できます。30日間アクセスされていない項目は自動的にリストから削除されます。
次に、表示されるレコードに妥当性スコアがどのように影響するかを左右する要因をいくつか示します。
- 最新性: ユーザーが最後にオブジェクトを操作した時間
- 頻度: ユーザーがオブジェクトを操作する頻度
- お気に入り: ユーザーがお気に入りとしてマークしたレコード
- 緊急性: 明日が期限のタスク、今後のアポイントメントなど、ユーザーからのアクションが必要な場合
- 関連オブジェクト: 期限超過タスクおよびアポイントメントに関連付けられた関連アカウント、商談またはリード・オブジェクトに対しては、妥当性スコアが上昇
- イベントベースの更新: 受注確度、ステータスおよび営業ステージを更新すると、商談レコードの妥当性スコアが上昇
リストは、次のスケジュール済プロセスによって作成および管理されます:
- 「妥当性フィードの生成」プロセスによってリストが作成されます。デフォルトでは、このプロセスは3時間ごとに実行されます。 ノート: 「準リアルタイム・ユーザー・コンテキスト妥当性使用可能」プロファイル・オプションを「Y」に設定することで、「自分のリスト」のリフレッシュ率を3時間ごとに1回から準リアルタイム(10分のリフレッシュ間隔)に変更できます。
- 「ユーザー・コンテキスト妥当性フィードの推移」プロセスによって、過去30日間にユーザーがアクセスしていない項目がリストから削除されます。デフォルトでは、このプロセスは1日1回実行されます。
リストでサポートされるビジネス・オブジェクト
スマート・リストは、次のビジネス・オブジェクトに対する過去および最近のアプリケーションのアクセスや操作から導出されます:
- アカウント
- アクティビティ
- 担当者
- リード
- 商談
- パートナ
- 製品および製品グループ