CX拡張ジェネレータを使用するための前提条件
CX拡張ジェネレータは、アプリケーション拡張を最初から構築するために必要な手動タスクの多くを自動化するツールです。CX拡張ジェネレータを使用してアプリケーションを構築するには、事前に次の前提条件ステップを完了しておく必要があります。
設定ステップ | 設定の場所 | 詳細情報 |
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1. サンドボックスを作成してアクティブ化します。 |
サンドボックス作業領域 | |
2. カスタム最上位オブジェクトとすべての子オブジェクト、関連オブジェクトおよび関係を作成します。 |
アプリケーション・コンポーザ |
この章では、CX拡張ジェネレータとOracle Visual Builder Studioを使用してカスタム・アプリケーションを作成するためのステップバイステップの手順を説明しています。このカスタム・アプリケーションを構築するには、アプリケーション・コンポーザでカスタム最上位オブジェクトを作成し、さらにカスタム子オブジェクトを作成する必要があります。 この章で使用しているオブジェクトの例は、支払オブジェクトとその子オブジェクトである、支払明細です。 また、関連オブジェクトである出荷のパネルも追加します。 カスタム・オブジェクトの作成の詳細は、オブジェクトの定義を参照してください。 |
3. サンドボックスを公開します。 |
アプリケーション・コンポーザ |
サンドボックスを公開して、次のステップで、すべてのカスタム・オブジェクトについて適応型検索を有効化できるようにします。 ノート:
すでにVisual Builder Studioを実行している場合は、サイン・アウトし、サイン・インし直してから、アプリケーション拡張の構成に進みます。こうすることで、公開済の最新の変更内容がアプリケーション・コンポーザからVisual Builderに確実に取り込まれます。 |
4. 作成したすべてのカスタム・オブジェクトで適応型検索を有効にして、変更を公開します。 さらに、少なくとも1つの保存済検索を作成します。 |
「設定および保守」作業領域
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リスト・ページは適応型検索に依存するため、このステップは必須です。 |
5. カスタム・オブジェクトのユーザー・インタフェース・ページを作成するユーザーにカスタム・オブジェクト管理(ORA_CRM_EXTN_ROLE)ロールを付与します。 (すべてのカスタム最上位オブジェクトには、デフォルトでこのロールのアクセス権が付与されています。) |
「設定および保守」作業領域
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6. プロジェクトおよびワークスペースを作成します。 |
Visual Builder Studio |
プロジェクトおよびワークスペースの作成方法の詳細は、「始める前に」の章を参照してください。 |
7. 翻訳バンドルを作成します。 |
Visual Builder Studio |