コンピテンシ・コンテンツ・セクションの評価者タイプ設定の改善
タレント・プロファイルのコンピテンシ・コンテンツ・セクションの評価者タイプを設定および使用する際のユーザー・エクスペリエンスが向上しました。管理者がコンテンツ・セクションに評価タイプを非表示にするか表示するかに関係なく、コンピテンシには常に評価タイプが設定されます。つまり、様々なコンピテンシ・コンテンツ・セクションに対して様々な評価者タイプ設定を作成できます。
さらに、エンド・ユーザーが「スキルおよび資格」ページで様々な評価者タイプに対するコンピテンシ評点をより直感的に入力できるようになりました。管理者は、「スキルおよび資格」ページで評価者タイプ・フィールドを表示または非表示にできます。「評価者タイプ」が非表示の場合は、従業員またはマネージャがコンピテンシを作成するときに、「個人プロファイル・タイプ」コンテンツ・セクションに定義されたロールのデフォルトの評価者タイプが使用されます。HRの場合、「公式」評価者タイプにデフォルト設定されます。
このコンテンツ・セクションの評価者タイプの設定が非表示になっている場合は、デフォルトまたは21Aより前に管理ユーザーが作成した設定が適用されます。デフォルトは、コンピテンシ評点に影響するロールまたはアプリケーションに基づいて決定されます。
- 従業員: SELF
- マネージャ: SUPERVISOR
- HR管理者: OFFICIAL
- 目標管理: GOAL
- キャリア開発: GOAL
- パフォーマンス管理: SUPERVISOR
- 学習: LEARNING
評価者タイプの設定は、システムのデフォルトに基づいているか、従業員およびマネージャの場合は、コンテンツ・セクションの設定に管理者が定義したデフォルトに基づいています。
「スキルおよび資格」ページで、「表示別」ドロップダウンの新しい選択オプションを使用すると、「すべて」の評価者タイプを表示したり、アクセス権があり、表示する必要がある1つのタイプ(「公式」など)のみを選択できます。
ナビゲーション | 「表示別」フィルタのデフォルト |
---|---|
「自分」→「キャリアおよびパフォーマンス」→「スキルおよび資格」ページ | 自身 |
「自分のチーム」→「自分のチーム」→個人の検索→「スキルおよび資格」ページ | 上長 |
「自分のクライアント・グループ」→「プロファイル」→個人の検索→「スキルおよび資格」ページ | 公式 |
評価者タイプ値リストの設定中に、管理ユーザーは「従業員デフォルト」および「マネージャ・デフォルト」ラジオ・ボタンに同じ設定を選択できます。たとえば、両方の「評価者タイプ」を「公式」に選択できます。従業員とマネージャが同じコンピテンシを変更できるという新しい警告メッセージが表示されます。
評価者タイプは、コンピテンシ・テンプレートを使用するセクションごとに構成する必要があります。管理ユーザーは評価者タイプを表示または非表示にできますが、評価者タイプが設定されてコンピテンシ・セクションが作成されると、評価者タイプを変更できなくなります。
- コンピテンシ・セクションに対して作成されたプロファイル項目がある場合、管理ユーザーは評価者タイプの設定を変更できません。これらの設定は読取り専用になるため、表示はできます。
- 権限があるエンド・ユーザーは、評価者タイプでフィルタして、様々な評価者からの評点を表示できます。
- コンピテンシ・レーティングを追加または更新する場合、エンド・ユーザーはそれらを表示できますが、コンテンツ・セクションに対して管理者が作成した設定で許可されている内容に基づいて、自分の評価者タイプ値を入力できる場合もあります。
目標管理、パフォーマンス管理、学習などの他のアプリケーションによってレコードが「スキルおよび資格」ページに追加された場合、これらのレコードを編集するオプションはありません。
既存のプロファイル項目データがセクションにある場合、管理者は読取り専用モードでのみ値リストを表示できます。

既存の値は読取り専用