プロファイル定義

プロファイル定義ページには、プロファイルの名前と摘要がアクティブなステータスとともに表示されます。また、個人プロファイルの場合は、プロファイルを自動作成できます。

アプリケーションには、個人レコードに対する個人プロファイルを自動的に作成する機能が用意されています。この機能を有効または無効にするには、個人プロファイルの「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスを使用します。デフォルトでは、このチェック・ボックスはすでに選択されています。「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスは、個人プロファイル・タイプの「プロファイル・タイプの編集」ページで使用できます。個人プロファイル・タイプを編集するには、「プロファイル」作業領域で「プロファイル・タイプ」タスクを使用します。

「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスが選択された場合は、次のようになります。

  • 個人の「スキルおよび資格」に他のユーザーがアクセスすると、その個人に対する個人プロファイルが自動的に作成されます。
  • 開始待ち就業者に対して追加された個人プロファイルは、従業員の採用日、または派遣就業者の有効配置日にアクティブ化されます。

個人プロファイル・タイプに対して「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスの選択を解除した場合、個人にプロファイルが存在していないと、その個人の「スキルおよび資格」ページにアクセスしたときにプロファイルを作成またはアップロードするように求めるエラー・メッセージが表示されます。ただし、外部ソースからタレント・プロファイル・データをアップロードする際には、個人プロファイルが重複しないように、「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスの選択を解除する必要があります。

アプリケーションでプロファイルを自動的に作成する方法を次に示します。

  1. 「プロファイル・タイプ」UIで「個人プロファイルの自動作成」チェック・ボックスを選択すると、ユーザーが「スキルおよび資格」または「タレント評点」UIにナビゲートした場合にのみ、プロファイルが自動的に作成されます。
  2. UIを介して個人を採用するには、HRT_CREATE_PROFILE_FOR_NEW_HIREプロファイル・オプションを構成する必要があります。HRT_CREATE_PROFILE_FOR_NEW_HIREプロファイル・オプションを作成して、新規採用の個人プロファイルを自動的に作成します。デフォルトでは、HRT_CREATE_PROFILE_FOR_NEW_HIREプロファイル・オプションはアプリケーションで使用できません。このプロファイル・オプションは、サイト、製品およびユーザー・プロファイル・レベルで作成および有効化する必要があります。プロファイル・オプションを作成してすべてのプロファイル・レベルで有効にすると、新規採用ごとに個人プロファイルが作成されます。
  3. HDL経由で個人データをロードする場合、顧客はプロファイル・データをロードして個人プロファイルを作成する必要もあります。前述のプロファイル・オプションを構成して設定すると、顧客は、datファイルにSET ENABLE_INCREMENTAL_LOAD_EVENTS Yを追加して、プロファイル・レコードが自動作成されるUI動作のシミュレーションを試行できます。ただし、HDLのロード中にパフォーマンスの問題が発生することがあることに注意してください。これは、挿入されたレコードごとにプロファイルを検証および作成するイベント・プロセスがトリガーされるためであり、推奨されるアプローチではありません。