グローバル異動のパフォーマンス目標への影響

就業者を新しい雇用主に永続的に異動する場合、管理者またはマネージャは、新しいアサイメントに転送するパフォーマンス目標を選択できます。

管理者は、「一括雇用主変更の作成」ページの「パフォーマンス目標および文書」セクションで目標を移動できます。管理者とマネージャは、「ローカルおよびグローバル異動」ページの「パフォーマンス目標および文書」セクションで目標を移動できます。

パフォーマンス目標を移動する場合、次のオプションがあります。

  • すべてのレビュー期間に関連付けられた就業者のパフォーマンス目標をすべて移動します。
  • 現在および将来のレビュー期間のみを選択し、非アクティブなアサイメントに関連付けられた履歴パフォーマンス目標を残します。

「パフォーマンス目標および文書の移動」プロセスは、パフォーマンス目標を新規アサイメントに移動するときに実行されます。このプロセスは、グローバル異動の有効日に実行するようにスケジュールされています。プロセスが完了すると、異動した就業者とその新しいマネージャは、新規アサイメントの移動済パフォーマンス目標を表示できます。目標は古いアサイメントの一部として表示されません。

グローバル異動におけるパフォーマンス目標の転送には、次の考慮事項が適用されます。

  • 就業者は、同じ雇用関係内の多数のアサイメントに関連付けられた同じパフォーマンス目標および目標プランを持つことができます。この場合、プライマリ・アサイメントに関連付けられたパフォーマンス目標のみが、プロセスによって作成された新規アサイメントに移動されます。セカンダリ・アサイメントに関連付けられたパフォーマンス目標は、その後の処理、取消または削除においても、関連付けられたままになります。
  • 「パフォーマンス目標および文書の移動」プロセスは手動でスケジュールできません。
  • 選択したレビュー期間の就業者の目標プランが承認待ちの場合、グローバル異動ではパフォーマンス目標が新規アサイメントに移動されません。スケジュール済プロセスのログ・ファイルをチェックして、転送されていないパフォーマンス目標を識別します。
  • グローバル異動が取り消された場合、目標は元のアサイメントに戻されます。