アサイメントの標準年間勤務期間および年間勤務期間のデフォルト設定の例

「ポジション」 > 「ジョブ」 > 「事業所」 > 「部門」 > 「雇用主」 > 「企業」に値が指定されている場合は、アサイメントの標準年間勤務期間および年間勤務期間をその順序でデフォルト設定できます。

この例では、次に示すワーク・ストラクチャを使用する2つのアサイメント(アサイメントA1およびアサイメントA2)があります。

この表は、ワーク・ストラクチャと、それぞれの標準年間勤務期間と年間勤務期間の値を示しています。

ワーク・ストラクチャ 標準年間勤務期間 年間勤務期間
ポジション- アプリケーション・エンジニア 40週 20週
ジョブ- 開発 50週 -
事業所-HYD 52週 -
部門- ソフトウェア開発 - -
雇用主-IDC 40週 -
企業-GBI 35週 -

たとえば、従業員を採用して追加アサイメントを追加する場合、次の情報を使用すると、標準年間勤務期間および年間勤務期間は次のようにデフォルト設定されます。

アサイメントA1 - ポジション-アプリケーション・エンジニア、ジョブ-開発、事業所-HYD、および部門-ソフトウェア開発

アサイメントA2 - 事業所-HYDおよび部門-ソフトウェア開発

属性 アサイメントA1 アサイメントA2 事由
標準年間勤務期間 40週 52週

アサイメントA1では、この属性のポジションとジョブに値が存在しますが、階層内でポジションが上位であるため、ポジションからデフォルト設定されます。

アサイメントA2では、事業所と雇用主に値が存在しますが、階層内で事業所が上位であるため、事業所からデフォルト設定されます。

年間勤務期間 20週 52週

アサイメントA1では、ポジションに値が存在し、階層内でポジションが上位であるため、ポジションからデフォルト設定されます。

アサイメントA2では、事業所または部門に値がありません。したがって、標準年間勤務期間からデフォルト設定されます。