就業者の雇用レコードをロック解除するにはどうすればよいですか。
承認待ちのトランザクションがある場合、就業者の雇用レコードはロックされます。この例では、就業者の雇用レコードをロック解除して、マネージャ情報を更新します。
このプロセスには、次の変更が含まれます:
- 「矛盾するトランザクション詳細」診断を使用したトランザクションIDの確認。
- トランザクション・コンソールでの待ち状態のトランザクションの検索。
- トランザクションの完了。
就業者の雇用レコードのロックを解除するステップを見てみましょう。
承認待ちトランザクションIDの確認
- ホーム・ページで「設定およびアクション」アイコンをクリックします。
- 「トラブルシューティング」領域で「診断テストの実行」をクリックします。
- 「テスト名」フィールドに「矛盾するトランザクション詳細」と入力し、「検索」をクリックします。
- 検索結果セクションで、テスト名のチェック・ボックスを選択し、「実行に追加」をクリックします。
- 「実行するテストの選択および入力の指定」セクションの「入力ステータス」列で、「クリックして入力パラメータを指定または編集します」アイコンをクリックします。
- 「入力パラメータ」ダイアログ・ボックスで、「個人番号」フィールドに個人番号を入力し、「OK」をクリックします。
- 「実行するテストの選択および入力の指定」セクションの「実行名」ボックスで、一意の実行名を指定します。
- 「実行」をクリックします。
- 「テスト実行送信済」ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。
- 「診断テスト実行ステータス」セクションの「最新のテスト実行ステータス情報を表示します」アイコンをクリックし、フォルダを展開します。
- 「テスト結果の表示」アイコンをクリックします。
- 「矛盾するトランザクション詳細」ページで、ハイパーリンクをクリックします。
- 最近のダウンロード・ダイアログ・ボックスでレポート名をクリックします。
- レポートを開き、トランザクションIDと送信日をメモしておきます。
トランザクション・コンソールでの待ち状態のトランザクションの検索
- ホーム・ページで、「ナビゲータ」>「ツール」>「トランザクション・コンソール」をクリックします。
- トランザクション・マネージャの「トランザクション」ページで、「設定」アイコンをクリックします。
- 「自分用構成」を選択します。
- 「保存済検索のパーソナライズ: デフォルト基準」メニューで、下にスクロールして「トランザクションID」チェック・ボックスを選択します。
- 「保存」をクリックします。
- 「トランザクションID」フィールドに、メモしておいたトランザクションIDを入力します。
- 「検索」アイコンをクリックします。
- 「トランザクション範囲」ドロップダウン・リストをクリックします。
デフォルトでは、要約ページは過去3か月のトランザクションを検索して表示するように設定されています。送信日が過去3か月より前のトランザクションを検索する場合は、「トランザクション範囲」ドロップダウン・メニューを使用して適切な値を選択します。
トランザクションの完了
「失敗」、「下書き」または「進行中」ステータスのトランザクションを終了させることができます。トランザクションが承認待ちの場合は、承認を受けることができます。この例では、トランザクションは失敗状態であるため、終了させます。
- トランザクション行のチェック・ボックスを選択します。
- 「処理」メニューをクリックし、「プロセスの終了」を選択します。
- プロセス終了処理のステータス・ダイアログ・ボックスで「完了」をクリックします。
待ち状態のトランザクションが終了し、就業者の雇用レコードが解放されるため、さらなる雇用関連の更新を加えられるようになります。これで、就業者のマネージャ情報を更新できるようになりました。