ワークフォース・ライフサイクルの概要

ワークフォース・ライフサイクルとは、採用、昇格・昇進の管理、異動、直属の部下、契約、年功、退職およびHCM就業者通知の有効化から始まる一連のステージです。人事(HR)担当者とライン・マネージャは、このワークフォース・ライフサイクルの様々なタスクを実行します。

個人のワークフォース・ライフサイクルの主要なタスクは次のとおりです。

タスク

説明

個人の採用

従業員、派遣就業者、非就業者および処理待ち就業者を雇用します。このタスクの一部として、個人と企業との初回雇用関係も作成します。

就業者の昇格・昇進および異動

就業者を昇格・昇進させます。同じ雇用主または別の雇用主に、就業者を異動させます。

就業者契約の管理

就業者アサイメントの契約情報を管理します。

年功起算日の計算

年功日を使用して、企業で個人の年功を計算します。

就業者の退職

従業員の雇用関係を終了します。

直属の部下の管理

ラインの部下やその他のタイプの部下(プロジェクトの部下やメンタリング対象者など)を追加および再割当します。