就業者の再雇用

従業員を採用したときは、個人レコードと雇用関係をOracle HCM Cloudに作成します。前従業員を再雇用する場合、個人レコードがすでにアプリケーションに存在するため、新規雇用関係を作成します。

この手順では、就業者を再雇用する方法について説明します。就業者を再雇用するには、「ホーム」ページの「自分のクライアント・グループ」タブの「従業員の採用」クイック処理を使用します。

前提条件

就業者レコードはすでにアプリケーションに存在します。

基本情報および個人情報の指定

  1. 「ホーム」ページで、「自分のクライアント・グループ」タブの「従業員の採用」クイック処理をクリックします。

  2. 「採用事由」フィールドで「採用」を選択します。

  3. 「雇用主」フィールドで、US 1法的エンティティを選択します。

  4. 姓と名を入力します。

  5. 国別識別子の詳細を入力します。

  6. 「次」をクリックします。

    ノート:

    アプリケーションでは、新規個人レコードで提供されている情報と一致する、担当者、契約従業員、前の従業員などの個人レコードのリストが表示されます。

  7. 「適合者レコード」リストから個人レコードを選択し、「続行」をクリックします

  8. 自宅住所とEメール・アドレスを確認します。

  9. 「続行」をクリックします。

雇用情報の指定

  1. I-9ステータスを選択します。これにより、新しい個人の雇用関係が決定されます。

  2. 採用するビジネス・ユニットとジョブを選択します。

  3. 「時給または固定給」フィールドで、その個人への支払が固定給か時給かを選択します。

  4. 「マネージャ詳細」セクションで個人のマネージャを選択します。

  5. 「続行」をクリックします。

報酬およびその他情報の指定

  1. 「給与ベース」「給与額」を入力します。

  2. 新規個人に必要なロールを追加します。デフォルトでは、従業員ロールが割り当てられます。

  3. 入力した情報を確認します。

  4. 「送信」をクリックして再雇用を完了します。個人を検索し、関連するクイック処理を使用して情報を追加することで、欠落している情報を追加できます。