アサイメントの週次勤務時間
就業者のアサイメントの週次勤務時間は、雇用フローから管理できます。たとえば、「処理待ち就業者の追加」、「異動」、「勤務時間の変更」など、フローの週次勤務時間を管理できます。
「週次勤務時間」セクション
「週次勤務時間」セクションを使用して、アサイメントの要件に従って従業員の曜日当たりの時間数を定義できます。実行するフローの質問リスト・ページから、他のセクションとともにセクションを選択できます。
週次勤務時間情報は、すべての関連BIP、および雇用フローごとの承認後通知に表示されます。週次勤務時間が定義されていない場合、通知に週次勤務時間属性は表示されません。
このセクションは、初期状態では非表示です。レスポンシブ・フローでセクションを有効にするには、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用します。詳細は、『トランザクション設計スタジオ - 概要と仕組み』(文書ID 2504404.1)を参照してください。
勤務シフト・タイプ
「週次勤務時間」セクションで選択できる勤務シフト・タイプは2つあります。
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経過: このタイプを選択すると、各勤務日の時間を記録できます。
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時間: このタイプを選択すると、各勤務日の開始時間と終了時間を記録できます。
各勤務シフト・タイプの合計勤務時間は、入力した勤務時間が週ごとに指定したアサイメント勤務時間より少ないか多いかを示します。
考慮事項
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「勤務日定義」および「1日の開始時間」フィールドは、「週次勤務時間」セクションでデフォルトで非表示になっています。これらのフィールドは、HCMエクスペリエンス設計スタジオを使用して有効にできます。
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「雇用情報」ページでは、「週次勤務時間」セクションはデフォルトで縮小され、就業者に週次勤務時間データがある場合にのみ表示されます。
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アサイメントを削除すると、週次勤務時間データも削除されます。
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有効日アサイメント分割を削除すると、週次勤務時間の対応する有効日分割も削除されます。
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RESTサービスでは、週次勤務時間の管理はサポートされません。
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「週次勤務時間」セクションではフレックスフィールドはサポートされていません。
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レスポンシブUIで任意の日について週次勤務時間を変更しても、その変更は「勤務時間」属性には影響しません。したがって、FTEは変更されず、同じままです。
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レスポンシブUIでは勤務時間タイプ(勤務日または周期)フィールドを使用できません。このフィールドは、レスポンシブUIの「週次勤務時間」セクションから削除されました。これは、レスポンシブUIの「アサイメント」セクションで「勤務時間」属性を直接変更することで、勤務時間タイプを周期として実装できるためです。
- 承認通知の「週次勤務時間」セクションに表示される時間単位は時間のみです。