直接応募との統合
直接応募を使用すると、候補者は、承認されたパートナのキャリア・サイトにナビゲートした場合、そのパートナのサイトにとどまったまま、ジョブに応募し、必須情報を入力できます。この情報はOracle Recruitingで受信され、ジョブ応募が作成され、候補者が作成または更新されます(存在する場合)。応募を送信するために、候補者がお客様のキャリア・サイトに戻る必要はありません。候補者がジョブ応募プロセスを進める際に、パートナは候補者のステータスを問い合せることができます。
直接応募パートナ・カテゴリは、Oracle Marketplaceで使用できます。
次に、パートナが開始した統合のタッチポイントを示します。
- パートナが掲載済ジョブのリストを取得します
- パートナが求人詳細を取得します
- パートナが応募フローの詳細を取得します。
- パートナが、候補者が存在するかどうかを検証します
- 必要に応じて、パートナが候補者を作成します。
- パートナがジョブ応募を作成します
- パートナがジョブ応募ステータスを取得します
- Oracleが候補者選択プロセス構成に基づいてパートナに通知を送信します。
「直接応募」サード・パーティ統合カテゴリは、他の既存のカテゴリ(アセスメント、経歴チェック、税控除、プロファイル・インポート、ジョブ配信)と同様に、外部パートナが使用します。
「直接応募」カテゴリを有効にするステップは、他のパートナ・カテゴリの場合と同様です。パートナから.zipファイルを取得し、「パートナ使用可能化」ページに.zipファイルをアップロードしてパートナ・キーを取得し、ユーザーを構成してシークレット・コードを入力します。パートナによっては、独自のアクティブ化メカニズムがある場合があります。
管理者は、「設定および保守」作業領域の「採用カテゴリのプロビジョニングおよび構成」タスクを使用して統合を構成します。
ノート:
- 候補者のほとんどがソーシングされているプライマリ・パートナ・サイトをすでに使用している場合は、「直接応募」カテゴリが適切なソリューションになる可能性があります。これを使用できる承認済パートナの数に制限はありません。また、1つの言語の履歴書解析など、特定のケースに対して1つのカテゴリを使用する必要がある場合に、直接応募を使用すれば、複数のパートナを使用して1つのジョブ求人に複数のジョブ応募を作成できるので、制限がなくなります。
- 直接応募パートナが値リストからIDを送信できるか、または自由形式テキストを送信できるかを確認します。学位、資格および機関について自由形式テキストを送信する場合は、事前定義済値リストを使用することによる影響を確認できます(通常は、いずれか一方を取得するため)。
- 直接応募では、デフォルト・セクションのみが入力されます。
- zipファイル・インポートは、LinkedIn統合には必要なく、「プロファイル・インポート」構成セクションで管理されます。