「情報の要求」フロー
ジョブに応募した後で、外部候補者から追加情報を取得するには、「情報の要求」フローを使用します。
たとえば、採用担当者が候補者から提供された回答に関して追加の質問がある場合や、候補者の同意を必要とする追加の質問リストまたは文書に入力するように候補者に依頼する必要がある場合があります。
このフローによって、通知が候補者に送信されます。候補者が通知内のリンクをクリックすると、「情報の要求」フローにリダイレクトされます。通知が送信されると同時に、フローにアクセスするためのリンクが候補者セルフサービス・ページで使用可能になり、候補者はジョブ応募に追加情報を提供する要求を参照できます。候補者から提供された情報は、候補者ファイルに追加されます。
以前のフローにブロックが存在する場合、そのブロックは表示されず、候補者は情報を提供できなくなります。例外は、「住所」、「連絡先情報」および「機密個人情報」ブロックです。ブロックが以前のフロー内にあるが、候補者がそれにアクセスしなかった場合、そのブロックは情報の要求フローに表示されません。唯一の例外は、複数回尋ねられる連絡先情報、住所および機密個人情報です。
情報の要求フローの完了中に候補者が入力した下書きデータを保存できます。仕組み:
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データは10秒ごとに保存されます。候補者はプロセスから離れてもデータを失うことなく、準備ができたときに再開できます。
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候補者が情報の要求フローにアクセスするには、受信した通知に記載されたURLを使用するか、候補者セルフサービスにアクセスします。フローの下書きデータが保存されている場合は、フローのロード時にデータがロードされます。
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採用担当者や採用マネージャは下書きデータを表示できません。アクセスできるのは、候補者のみです。
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候補者が30日間下書きデータを利用しないと、データは自動的に削除されます。
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下書きデータの保存後に候補者プロファイルが更新された場合、保存された下書きデータがプロファイル・データで更新されます。
外部候補者は、「情報の要求」フローのデータ入力を中止し、準備ができたときに再開しても、すでに入力されたデータは失われません。