採用ブースタとは
Oracle Recruiting Boosterは、Oracle Recruitingを強化して、組織がジョブの認知度を高め、候補者と大規模にエンゲージして、インタビューを迅速にスケジュールできるように支援します
Oracle Recruiting Boosterは、Oracle Recruitingの機能を拡張して、組織が候補者とより良好な関係を築きながら、採用を加速するために作成されました。Oracle Recruitingと併用し、Oracle RecruitingとOracle Cloud HCMの組込み部分として動作するように意図されています。
人材獲得戦略を効果的にサポートするために、Oracle Recruiting Boosterでは、テキストやEメールによる候補者との会話、合理化された柔軟なインタビュー・スケジュール・プロセスの作成、採用イベントの推進と管理、Oracle Digital Assistantを利用したガイド付き会話エクスペリエンスの候補者への提供を実現できます。
- 双方向メッセージング: Oracle Recruitingを介してSMSおよびEメールベースの連絡を採用担当者と候補者が直接送受信できます。これにより採用チームは、候補者が希望するチャネルで候補者に連絡して、採用担当者と人材の間のやり取りを迅速かつ個人的なものにできます。連絡が自動的に追跡されるので、採用チームは各候補者とのエンゲージメント履歴をすべて表示できます。
- 候補者インタビュー機能の拡張: インタビュー・スケジュール・プロセスを合理化し、どのインタビューが行われているかを採用担当者が詳細に把握できます。採用チームは、すべての候補者およびインタビュー情報を1つの集中管理された場所に表示できます。さらに、Oracle Recruiting Boosterが、採用チームの勤務可能状況にあわせて、インタビューに最適なタイミングを自動的に特定します。採用マネージャおよび採用担当者が候補者のインタビューをスケジュールするように要求することもでき、他のユーザーが要求のリストを表示して、インタビューをスケジュールするための処理を実行できます。
- 採用イベントの推進とサポート: 採用担当者が空きロールと採用イベントを作成して推進するのを支援します。この機能はOracle Recruitingのジョブ・ポータルに組み込まれており、イベント・リスト、登録ページおよび特定のジョブ求人の事前スクリーニング質問リストを採用担当者が容易に作成できます。採用担当者は、登録と出席状況を追跡し、Oracle Recruitingに組み込まれた候補者関係管理ツールを使用して、特定の候補者グループにイベントを売り込むこともできます。
- Oracle Digital Assistantの機能拡張: 採用担当者が、あらゆるデバイスから会話形式で候補者に連絡できます。Oracle Digital Assistantの新機能により、希望する場所、カテゴリまたはジョブ機能に基づいたジョブの検索、履歴書に基づいたジョブ推奨の受信、チャット・ボット・インタフェースからのジョブ応募の完了、ジョブ関連の質問への回答の取得、インタビュー・スケジュールの表示を候補者が行えます。採用担当者や候補者は、これらの機能を使用して、管理タスクにかかる時間と工数を節約して、より効率的に連絡できます。