一般的なよくある質問
Oracle Fusion SCM Analyticsのよくある質問(FAQ)は、分析エクスペリエンスに関するよくある質問に対する回答を提供します。
トピック:
Fusion Data Intelligenceでデータ・セキュリティを割り当てるにはどうすればよいですか。
- セキュリティ・コンテキストをユーザーに手動で割り当てます。セキュリティ割当の作成を参照してください。
- データ・セキュリティ割当てをダウンロードおよびアップロードして、ユーザーにセキュリティ・コンテキストを割り当てます。データ・セキュリティ割当のアップロードおよびダウンロードを参照してください。
- Oracle Fusion Cloud Applications (Cloud SCM)からデータ・セキュリティを伝播します。「Oracle Fusion Cloud Applicationsのデータ・セキュリティをFusion Data Intelligenceと同期するにはどうすればよいですか。」を参照してください。
Oracle Fusion Cloud Applicationsのデータ・セキュリティをFusion Data Intelligenceと同期するにはどうすればよいですか。
データ・セキュリティを同期するには、「SCMセキュリティ構成」オファリングの「セキュリティ構成オプション」機能領域のパイプラインを作成する必要があります。このパイプラインにより、Fusion Data Intelligenceは、Oracle Fusion Cloud Applications (Cloud SCM)からユーザー・セキュリティ割当詳細を抽出し、Fusion Data Intelligenceにロードできます。Oracle Fusion Cloud Applications (Cloud SCM)のユーザー構成に基づいて、同期プロセスによって、在庫組織、原価組織、製造組織、購買依頼ビジネス・ユニットおよび調達ビジネス・ユニット(POエージェント)の値がFusion Data Intelligenceのユーザーに割り当てられます。
同期が頻繁に発生するようにするには、増分リフレッシュをスケジュールする必要があります。パイプライン・パラメータの設定を参照してください。
- サービスにサインインします。
- Fusion Data Intelligenceで、「ナビゲータ」をクリックします。
- 「ナビゲータ」メニューで、「コンソール」をクリックします。
- コンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
- 「データ構成」ページで、「サプライ・チェーン管理」をクリックします。
- サービス・ページで、「作成」をクリックし、「オファリング」で「SCMセキュリティ構成」を選択し、「機能領域」で「セキュリティ構成オプション」を選択して、「次へ」をクリックします。
- パラメータを確認し、次のいずれかのオプションをクリックします。
- 取消: 機能領域のデータ・パイプラインを取り消します。
- 保存: 機能領域のデータ・パイプラインをアクティブ化せずに保存します。
- アクティブ化: 機能領域のデータ・パイプラインの実行日時をスケジュールします。機能領域のデータ・パイプラインのアクティブ化を参照してください。
SCMサブジェクト領域でプロジェクト関連の詳細を表示できないのはなぜですか。
SCMサブジェクト領域でプロジェクト関連の詳細を表示するには、Oracle Fusion ERP Analyticsでプロジェクト原価計算機能領域がアクティブ化されていることを確認します。
レポートでカタログと機能領域を選択すると、メトリックが乗算されるのはなぜですか。
分析を構築する場合、Fusion Data Intelligenceには、設計されている単位でメトリックが表示されます。たとえば、販売オーダーは履行明細レベルであるため、カタログおよび機能領域を追加するとメトリック値が乗算されます。メトリックの正しい値を表示するには、フィルタとして機能領域を使用し、適切な機能領域値を選択します。